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マグネットボールや水で膨張するおもちゃは危険?誤飲したときの危険性や対象年齢についても

どうも、まんぼうです。

昔からおもちゃの誤飲は子どもを持つ親にとっては気をつけなくてはいけない事故ですが、先日見た消費者庁のツイートで怖いなと思ったものがあったので紹介したいと思います。

 

 

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マグネットボールが危険な理由とは?

pithonius / Pixabay

このツイートにあるマグネットボールは磁力でくっつく性質を利用して形を作ったり粘土のように揉み潰したりして遊ぶおもちゃです。

このマグネットボールがなぜ危険なのかと言うと、このマグネットボールに使われている磁石はネオジム磁石といわれるもので、事務用品などで使われるマグネットなどに比べて非常に強い磁力を持っています。

そのため平面でくっついているものは大人の力でも真っ直ぐに引き剥がすことはかなり大変です。鉄板に貼り付けてある1×1.5cmで厚み5mmのネオジム磁石一個でも女性だと真っ直ぐに磁力に逆らって取り外すのは難しいと思います。

男性でも比較的力の強い私でも結構な力を加えないと外せませんし、これが磁石同士だと1個づつでも小さくて掴みにくいというのもありますが、私でも引き剥がすことができません。

それが体の中に入り、胃と腸、腸と腸などを挟み込みくっついてしまった場合にこの様な事故が起こってしまうそうです。

ある事例では誤飲から33時間で内蔵に穴が空いてしまったということなので、非常に急を要する危険な事態であることがわかります。

冷蔵庫などに貼る程度のマグネットであれば内臓の厚みを越えてくっつくことは少ないとは思いますが、ネオジム磁石の磁力は桁外れに強いのでこういった事故につながってしまうようです。

もちろんただの磁石でも誤飲すれば危険なのですが、おもちゃに使われているもののほうが強力な磁力を持っているというのは気をつけておくべきことだと思います。

他にも危険なおもちゃってあるの?

FoodieFactor / Pixabay

写真はジェリービーンズですが、これによく似た水を吸うと大きくなるおもちゃありますよね?

アメリカではWater Balzという商品を誤って飲み込んだ8ヶ月の子どもの腸でつまり手術によって取り除いたという事故が過去にあったそうです。

もともとの大きさが直径1cm位の小さなものなので乳幼児でも飲み込めてしまうんですね。

もともとの大きさを見ればべびーぼうろくらいなので小さな子どもがいる家庭では避けたほうがいいおもちゃだといえます。

また誤飲してから異変が起こるまでに時間がかかることもあり、原因がわからないという自体にもなりかねないので、管理には十分注意して子供の手の届かないところに保管してく必要がありそうですね。

昔は恐竜型の膨らむおもちゃなどもありましたが、最近もまだあるんでしょうか?

私が子供の頃なので30年以上前の話ですけども、あの水で膨らむ恐竜もにたようなものなので、誤飲してしまうと体の中で膨らんで危険な事態を引き起こす原因となりうるでしょう。

リンクは貼りませんが、この水で膨らむおもちゃは大きさがいくつかあり、大きいものだと最初の9mmから最大で5cmくらいにまで大きくなるそうです。

上で書いた商品はすでに販売停止になっていますが、類似品が普通にアマゾンなどで買えるので購入された際には取り扱いには十分注意してくださいね。

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最後に

マグネットボールはネオジム磁石というとても強力な磁石を使っているので通常の磁石以上に誤飲が危険で、内臓に穴が空いてしまう例もあった。

マグネットボール以外にも過去にアメリカで水を吸って膨らむおもちゃWater Balzが腸をつまらせ開腹手術をした例がある。類似品は今でも通販などで買えるので管理には十分注意が必要。

と言うわけで今回は、おもちゃの誤飲で手術の例も?膨らむボールやマグネットボールの危険性についてでした。

ではまた。

まんぼう

まんぼうです。 多趣味なアラフォーおじさんが気になることや体験談などを書いています。