盾の勇者の成り上がり第2期スタート時点の四聖勇者パーティーのメンバー
盾の勇者・岩谷尚文のパーティー
岩谷尚文(盾の勇者)
行商の評判から神鳥の聖人と呼ばれることも。
冤罪が晴れメルロマルクの女王の支援もあり盾の勇者としての名誉を取り戻す。
これまでの功績の報酬としてラフタリアの故郷である旧セーアエット領亜人自治区の領土を得る。
ラフタリア
メルロマルク城下の奴隷商から尚文が購入して以来、尚文の剣として互いに全幅の信頼寄せる亜人の少女。ラクーン種?
主な武器はロングソードを両手で扱い、幻影の魔法を得意とする。
フィーロ
メルロマルク城下の奴隷商から購入した魔物の卵から誕生したフィロリアル。
勇者に育てられたことで上位種のフィロリアルクイーンとして誕生した。
フィロリアル形態では蹴りと風の魔法。
人型では風の魔法をメインに戦うが徒手空拳を使うこともある。
メルティ・メルロマルク
メルロマルク第2王女で王位継承権1位の次期女王。
女王の補佐のために今後は主に王城に残る予定。
水魔法を得意とし訓練の甲斐もあり年齢の割に中位の魔法を使える。
リーシア
「ふえぇぇぇ」が口癖の気弱な女冒険者。カルミラ島帰還直前に樹のパーティを追放され尚文が拾い、樹たちを見返すようにと鍛えるために仲間にする。
レベルの割にステータスが低い。
槍の勇者・北村元康のパーティー
北村元康(槍の勇者)
アニメでは語られていないがこの世界に転生したときには二股をかけていた女に腹を刺されて瀕死の状態で転生してきた。
生粋の女ったらしだが、利用するより利用されるタイプ。
アバズレのことを盲目的に信じていたが奴隷紋の検証により嘘をつかれていたことを知る。
それでもなおアバズレのことはパーティーに置き行動をともにしている。
アバズレ
元冒険者名マイン・スフィアで元第一王女マイティ・メルロマルクことヴィッチ
私利私欲のためにしか動かない典型的な小悪人。
一度は処刑されかかるも王族の身分を剥奪の上、アバズレに改名することで元康に同行することを許される。
魔法使い風の女
ほぼ空気名前もない。
空気だけに使う魔法は風魔法らしい。
踊り子風衣装の女
ほぼ空気2号
こちらも空気だけに風魔h(ry
剣の勇者・天木錬のパーティー
天木錬(剣の勇者)
自身の強さを求めることには熱心だが仲間とともに戦うと言う思考は基本的になくスタンドプレイが目立つ。
極端な思考はしておらず、尚文と元康の決闘でのアバズレの介入を指摘するなど比較的まともな感覚の持ち主。
影の薄い仲間4人
カルミラ島の時点では同行メンバーなしだが、本来は4人の仲間がいるはず。
弓の勇者・川澄樹のパーティー
川澄樹(弓の勇者)
歪んだ正義感の持ち主。
自身の正義感を押し付けるタイプで自分の行為に酔うこともしばしば。
自分の思う正義に忠実でそれがどれだけ間違ったことだと指摘されても曲げることのない問題児。
鎧の男
樹のパーティーのリーダー格。アニメで出来たかどうかは覚えていないが名前はマルド。
強いものにはへつらい、弱いものには尊大という典型的なクズ男。
槍使いの女
特に名前もなく戦闘しているところも描かれることがない
魔法使い風の女?男?
こちらも同じく戦闘の描写は殆どない
斧使いの男
斧を使う大男。基本的に空気で出番は無い。
盾の勇者の成り上がり第2期スタート時点のその他の登場人物
メルロマルク王族
ミレリア・Q・メルロマルク
メルロマルク王国の現女王。
マインとメルティーの母。夫はクズことオルトクレイ32世。
氷と炎の魔法を得意とする設定だが作中では氷魔法の使っている描写がほとんど。
教皇戦でしたような上位魔法まで使える。
クズ(元オルトクレイ)
ミレリアの夫でかつては英知の賢王と呼ばれた偉大な戦術家・魔法使い。
亜人と亜人の崇拝する盾の勇者を目の敵にしている。
現在はミレリアの夫というだけで王族としての権限は剥奪されている。
メルロマルク城下の人々
武器屋の親父
第1期の冒頭から何かと気にかけ尚文も贔屓にしている武器屋の親父。
腕もよくオーダーメイドも作っている。
薬屋の主人
こちらも町の噂を知りつつも公正な取引をしてくれた薬屋の主人。
親戚がリユート村におり波の際に尚文に助けられたことで中位の調合本を提供するなど協力してくれている。
最終回で尚文の村のあるセーアエット領亜人自治区に移住している。
魔法屋のおばさん
こちらも薬屋の主人と同じくリユート村に親戚がおり波の際に助けられたことで薬屋の主人を通して協力を申し出た。
おっとりとした温厚そうなおばあさんだが、魔法の腕は確かでヌエ相手にも動じることなく魔法を放つ。
薬屋の主人と同じく最終回で尚文の村に移住している。
奴隷商の男
途方に暮れていた尚文に奴隷を斡旋した奴隷商の男。
最終回でも相変わらず城下で奴隷市場を開いていた。
ヴァン・ライヒノット
故セーアエット伯爵とともに亜人に友好的な貴族。
メルティとも顔見知りでキールの保護やセーアエット領の復興にも協力している。
波の向こうの世界の勇者
グラス
和装の日本人形のような出で立ちの女性。扇の勇者。
第3の波で尚文たちの世界に現れ敵対するものであると宣言し襲いかかってきた。
武器は鉄扇のような扇の二刀流。
かろじて尚文だけが対抗できる程度で、残りの三勇者は一蹴された。
ラルク
本編で明かされてなかったもしれないがフルネームはラルクベルク=シクール。
鎌の勇者。カルミラ島の波では三バカ勇者が傷一つつけられなかった波の魔物を切り刻む圧倒的な強さを見せる。
魔物の討伐後グラスと同じく敵対するものであることを明かし尚文に襲いかかる。
テリス
フルネームはテリス=アレキサンドライト。
宝石の力を引き出した魔法で攻撃する。
尚文に作ってもらったアクセサリーの完成度の高さに涙を流すほど宝石やアクセサリーには並々ならぬ思い入れがある。
その他の人々
宝石商の男
尚文に商売のやり方と宝石加工の方法を教えた商人。
変幻無双流のババァ
3度めの波で共闘した格闘家のババァ
一期最終回で尚文の村に戦闘師範役として移住している。
フィトリア
人、ではないがフィロリアルの聖域に住む現フィロリアルクイーン。
フィーロ等が一般的にフィロリアルクイーンと呼ばれるが本来はクイーン候補であり、本当の意味でのフィロリアルクイーンはフィトリアである。
フィロリアル体では森の木を超える体高の巨大な姿になる。
キール
ラフタリアの故郷ルロロナ村の住民。
ラフタリア同様に奴隷として連れ去られ、メルティ救出の際に地下牢から救出されライヒノットに保護される。
尚文が旧ルロロナ村を含むセーアエット領亜人自治区の領主となった際ライヒノットに連れられ村に戻った。
盾の勇者の成り上がり第2期スタート時の基本設定
盾の勇者の成り上がりの世界の国々と世界情勢
盾の勇者の成り上がりの世界にある国々
メルロマルク
四聖勇者が召喚され本作で主に舞台になる国。
ゼルトブル
宝石商の男が本店を構える国、王政・帝政ではなく共和制を取っている傭兵の国
フォーブレイ
オルトクレイの母国でこの世界では最も大きく科学力も発達した国
シルトヴェルト
亜人至上主義の国
シルドフリーデン
亜人と人間の共存する国
第1期ではメルロマルク以外いずれも名前のみの登場。フォーブレイはなかったかもしれない。
ゼルトブル、シルトヴェルト、シルドフリーデンはクラスアップをしに行く龍刻の砂時計の候補の国として奴隷商から教えられた国としてできてきます。
盾の勇者の成り上がりの世界情勢
本来四聖勇者は波の起こった国が一人づつ召喚するはずだったが、ミレリア女王不在の間に三勇教とオルトクレイ、マインの陰謀によって四聖勇者全員が召喚されてしまったことで戦争勃発の危機を招いた。
女王の必死の外交努力によって戦争の危機は回避されたが、第1の波による被害や盾の勇者の不当な扱いについての報告が遅れる原因となったとされている。
盾の勇者の成り上がりの世界の魔法
魔法の種類
この世界の魔法にはいくつかの属性があり、火、水、風、光、闇、回復、援護等がある。
正確にどれだけの属性があるのかははっきりしていない。
尚文は回復と援護、ラフタリアは光と闇、フィーロは風、メルティは水と、適正のある魔法は人によって違う。
基本的に魔法の名称は英語に準じている。
ヒール、アクアスプラッシュ、ウインドショット等
魔法のランク
魔法のランクはそれぞれの魔法の前についている言葉で表される。
第1期で上位魔法を使ったのは教皇戦の女王の放ったアル・ドライファ・アイシクル・プリズンだけでそれ以外では基本的にツヴァイトまでしか使われていない。
おそらくファスト=1st、ツヴァイト=Twei、ドライファ=Dreiから来ていてファストだけ英語で後はドイツ語が元になっているようです。作者もところどころドイツ語を元にした造語を使用していると明言しているますが、わかりにくいので英語に変更したところもあるそうです。
例外的に集団魔法や二人同時詠唱の合体魔法などもある。
またテリスの使う全く根源を別とする魔法も存在している。
盾の勇者の成り上がり第1期あらすじ
日本に住む大学生・岩谷尚文は図書館の本をめくっていると突如異世界へと召喚されてしまう。
同じく日本から召喚されたとされる四聖勇者たちだがお互いの常識が通じない、日本は日本でも違う日本から来たらしい。
尚文以外の槍の勇者・北村元康、剣の勇者・天木錬、弓の勇者・川澄樹の3人は殆ど設定の同じゲームをプレイした経験があり、その経験を生かして有利に事を進めていった反面、予備知識のない尚文は苦労を強いられる。
序盤で婦女暴行と窃盗の冤罪をかけられ町でも白い目で見られる状況の中、奴隷商にであいそこで亜人の少女ラフタリアを奴隷として購入する。
最初は怯えていたものの尚文の本来の優しさを知りラフタリアは信頼するとともに、尚文のために命をかけて戦うことを誓う。
召喚されてから初めての波を乗り切った四聖勇者たちの祝賀会で槍の勇者との決闘することになりラフタリアとの奴隷契約を解除されてしまうが、ラフタリアの献身の前に誰もが言葉を失う。
序盤の冤罪に始まり、事あるごとに陥れることを画策する槍の勇者元康の仲間・マイン(第一王女マイティ)により様々な妨害を受けつつも、地道な行商や金のためと言いながらも元来のお人好しから人助けを続け触れ合った人たちから信頼を得ていく。
盾の勇者を悪魔とし残る三勇者を崇拝する三勇教とマインの画策により第2王女メルティの暗殺容疑をかけられ、姉マインから命を狙われるメルティは尚文たちと行動をともにする。
途中ラフタリアが奴隷として虐待されていた悪徳貴族との戦いの折に初代盾の勇者と共に戦ったフィロリアルクイーン・フィトリアと出会う。
無能な三勇者ともども盾の悪魔を亡き者にし新たな四聖勇者を召喚しようと画策した三勇教の教皇を前にして初めて四聖勇者がともに戦うことになるも四聖武器のレプリカに信者たちの魔力を注ぎ込み四聖勇者たちを圧倒する。
影からの伝達により救援に向かった女王の魔法により教皇の動きを止めた隙にラースシールドのスキル:ブラッドサクリファイスで教皇を討伐する。
その後女王の尽力によりすべての冤罪が晴れた尚文は今度こそ勇者として迎え入れられる。
改めて四聖勇者として次なる波に対抗するために活性化したカルミラ島でレベルを上げることを女王より進言されるが、そこで新たな波が発生する。
カルミラ島で出会った冒険者ラルクとテリスが第3の波で敵対したグラスの仲間であったことが判明する。波の魔物を討伐した後戦闘となるが時間切れによりラルク、テリス、グラスは去っていった。
カルミラ島からの帰還後尚文は報酬としてかつてのラフタリアの故郷を拝領し村を復興し開拓し始めたところまでが第1期で放送された。