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どうも、まんぼうです。
今回は当たり前に知っているけどその違いはよくわからない都道府県の違いについて調べてみたいと思います。
大阪府では大阪都構想ということで住民投票が行われたりしていますが、実際府と都で何が違うのか他の県や道との違いも合わせて調べてみたいと思います。
都道府県の始まりは江戸幕府から明治政府になったときに行われた廃藩置県なのは小学校でも習いますね。
廃藩置県が行われたときはもともとあった藩をそのまま県にしたために3府302県もあったそうです。
どこから3府が来たのか気になりますね。
県の中でも重要なところを府と定めたそうです。当初東京、大阪、京都が府と定められたのは行政の東京、商業の大阪、御所のあった京都という理由だとされています。
廃藩置県の前の府藩県三治制のときには10府あった府が、1871年に3府302県で制定されることになり1883年までに合併などを繰り返して3府44県となりました。47個なので今と同じ担ったのかと思いきやこの時点ではまだ今の形とは違い北海道が3つに別れており、奈良は大阪に香川は愛媛と同じ県となっていました。
1886年に北海道の3県が合併され北海道庁になり、3府41県1庁に。
更にその後大阪から奈良が大阪から、香川が愛媛から独立して現在と同じ47個になりました。
この時点では東京は府であり、北海道は庁だったので1庁3府44県という体制だったそうです。
東京が1943年に東京市を廃止し東京都となり東京市が現在の23区に再編された。都区部制に移行した際は35区で東京市を廃し都直轄の区とされたのが始まりとのこと。
この都の直下にある区を特別区といい政令指定都市にある行政区とは異なるものとなる。
その後1947年に再編され22区になりその半年ほど後に板橋区から練馬区が別れて現在の23区の体制となり今に至る。
都の制度が他の道府県と違うことは東京都区部の特別区と東京都の関係でわかりました。
では道府県の違いはあるのでしょうか?
行政区分としての違いは道府県においては基本的な違いは存在しないそうです。
道府県の下に市町村があり、政令指定都市があればその中に行政区があるという基本的な形は変わりません。
違いがあるとすれば制定されるに至った経緯が違うということくらいでしょうか。
府県の違いについては上でも少し触れていますが、府となるのは他の県に比べて重要な土地であるかが基準となっています。
北海道は古代日本の律令制における行政区画であった五畿七道に明治以降に新たに加えられた広域地方行政区画で以後は五畿八道と呼ばれます。3県を合併し北海道庁を経て北海道となりますが、成り立ちから考えれば北海道だけ他の都府県よりも一階層上のくくりといえますね。
五畿八道に当てはめれば東京は東海道に属するので、広域のくくりに1つしかなくなった北海道を道として県と同等の行政区画としたという感じでしょうか。
今回は都道府県の行政的な違いについて調べてきました。
学校でもある程度は習ったとは思うのですが、詳しく調べてみると全然知らなかったことがたくさん出てきましたね。
実際のところ行政区画として少し異なった制度を持つのは都だけ言うことはわかりましたが、なにか実はこんな違いがありますよということをご存じの方がいたらコメントで教えていただけると助かります。
というわけで今回は、都道府県の制度に違いはあるの?行政的な区分の違いは何?でした。
ではまた
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