無職転生の七大列強とは?
アニメの15話の終盤にルーデウスたちが見かけた石碑についてギースが説明をしていますが、このとき語られているのは序列と称号だけです。
- 技神
- 龍神
- 闘神
- 魔神
- 死神
- 剣神
- 北神
という紹介のみがアニメの中ではされています。
ではここからは七大列強のそれぞれの人物について書いていきたいと思います。
1.技神『ラプラス』
七大列強の序列1位は技神ラプラス。
もとは魔龍王ラプラスという一人の龍族で初代龍神に使える五龍将の一人。
第二次人魔大戦でヒトガミの使徒となった闘神鎧による致命傷で魂が二つに割れて技神ラプラスと序列4位の魔神ラプラスに別れた。
七大列強の設立者であり、もともとはヒトガミを倒す術と技を研鑽・発達させ転生してくる初代龍神の息子に伝承するつもりだったが、万が一自分が死んだ際に転生できるように用意した転生法が魂が割れたことで失敗し二人のラプラスとなってしまった。
現在は長年消息不明で実在しているのかどうかわかっていない。
2.龍神『オルステッド』
百代目の龍神で堺最強の異名を持つ。
戦闘力で言えば序列1位のラプラスよりも強いとされている。
アニメの中で唯一姿を見せている七大列強の一人。(第八話)
アニメ本編では特に名前も何も語られていないがエンドクレジットにオルステッドの名前がある。
初代龍王の息子でありヒトガミ打倒のために転生法で現代に送られた龍族最強の存在。
3.闘神『闘神鎧』
序列3位はなんと武具である鎧。
魔龍王ラプラスの最高傑作であり、最狂の失敗作とされている。
魔術をほぼ無効化し、物理攻撃も帝級剣術でも表面に傷が付く程度で、更に再生能力もあるというチートぶり。
装着すると疲れも痛みも感じず常に最高の力を発揮できるが、俗に言う呪いの鎧で徐々に意識を乗っ取られていき最終的には狂戦士となってしまう。ただし装着者を回復する機能はないため死ぬまで戦い続けることになる。
4.魔神『ラプラス』
序列4位は魔神ラプラス。
序列1位の技神ラプラスのところでも書かれているようにもとは魔龍王ラプラスの魂が別れた片割れである。
元龍族で現在は魔族になっている。
史上最高の魔力と魔術知識を持つ魔術師とされている。
記憶は失っていたが人族に対する憎しみは覚えていたため屈服させた魔大陸の魔王たちを率いて戦争を起こし、最終的には魔神殺しの三英雄とルイジェルド(の横槍)に敗北し肉体を失う。
5.死神『ランドルフ・マリーアン』
序列5位は死神ランドルフ・マリーアン。
二代目北神アレックスの孫で、成人するころまではアレックスのもとで修行をしていたが、仲違いして出奔した。
その後独自に実力を磨き魔大陸で死神ラクサスを倒し死神の称号を継いだ。
実力は北神流帝級、水神流王級相当だが、称号を狙う者たちとの戦いに嫌気が差し親戚の食堂を継いでいたりしたためブランクが長く序列は5位だが列強の中では一番弱いらしい。
6.剣神『ガル・ファリオン』
序列6位は剣神ガル・ファリオン。
人族の剣士で剣神流の頂点。
剣の整地で道場主をしている。
確かアニメでもギレーヌの師匠として名前ができてきたはず。
過去にオルステッドに敗北しておりオルステッドを目指して修行してきた。
凄まじい剣速を持ち殆どの相手に先手を取ることができるが、オルステッドには及ばないらしい。
7.北神『アレクサンダー・カールマン・ライバック』
序列7位は北神アレクサンダー・カールマン・ライバック。
北神流剣術の頂点の北神。
序列5位のランドルフの叔父に当たる。
実力はあるが実年齢の割に名声に執着しモラルに欠ける行動がおおく、また精神的に未熟で負けを認めない、罠にはまる、侮ってピンチになったりする。
実力も重力を操る強力な魔剣「王竜剣カジャクト」によるところが大きい。
不死魔族のクオーターで人族にはない再生能力と耐久力を持つ。
七大列強序列上位と下位の実力差は?
七大列強は大きく1から4の上位と5から7の下位に別れています。
上位と下位の間には越えられない壁があるとされていて、その理由の一つが、当初名を連ねた5位から7位が死亡したため、あとから列強となった現在の5位から7位は大きく実力が劣るためとされています。
ルイジェルドがかつてはそこに名を連ねたいと思って努力したようなことを言っていましたが、現在の下位の実力なら可能な範囲なのかもしれません。
上位4人が神話や伝説のレベルで語られる一方、下位3人はこの世界の常識の枠に(かろうじて)収まるレベルだと言えるでしょう。