どうも、まんぼうです。
高校時代はプレイステーションよりセガサターン派でした。
今思えばセガのゲームプラットフォームの全盛期はこのメガドライブの頃だったのではないでしょうかね?
昔から2番手の存在というのが私の印象ですが、名作も多く1番になれなかった理由が性能やソフトの内容ではなく販売戦略にあったんじゃないかと思います。
今になってセガがメガドライブのリニューアル販売を検討している背景には昨年のファミコンミニやスーファミミニのヒットが大きいと思われます。
実はセガのメガドライブは台湾の企業が委託生産・販売をしているセガジェネシスフラッシュバックというゲーム内蔵型の復刻版を海外向けには販売しており、それを輸入する形で再参入を検討しているとのことです。
ジェネシスフラッシュバックではメガドライブ時代のソフト以外にもファミコンの対抗機種であった前世代のマスターシステムのソフト、携帯機であったゲームギアのソフトに加え同人ゲームまで収録しているという謎っぷりです。
収録ソフトは有名なところでは、セガの看板とも言えるソニックザヘッジホッグシリーズ、ファンタシースター、ファンタジーゾーン、シャイニング・フォースシリーズ、ゴールデンアックスシリーズ、コラムス、ぷよぷよなどメガドライブ時代までの名作と迷作詰め合わせという感じのラインナップとなっています。
ファミコンミニなどと大きく違うのは、当時のROMを差し込むことでプレイが可能ということなので物持ちの良い人なら収録しているゲーム以外でもプレイすることができます。
いまでも大きな中古ゲームショップやレトロゲーム専門の中古ショップに行けば結構な種類のゲームが手に入りますので、値段によっては買ってきてプレイするのもありだと思います。
レトロゲームは希少性があると内容があれでも値段がとんでもない額になることがあるのが難点ですが・・・。
ジェネシスフラッシュバックではセーブ機能がついていて、その機能がカートリッジ挿入でプライしているときも使用可能となっているので、進化したメガドライブと言っても過言ではありません。CDドライブはないのでメガCDは流石に無理なようですが、内蔵ソフトだけでも十分楽しめる本数がありますね。
現段階でのセガの状況から考えるとまた新たに据え置きゲーム機を開発するというのは考えにくいのかなと思います。
というのもゲームプラットフォーム開発は平成13年に中止しており、ハード開発技術を以前の水準に持っていくのは容易ではないと考えられるからです。
アーケード用の筐体は今でも作っているので製造自体は可能なのかもしれませんが、投資に対してリスクが大きすぎるのではないかと思います。
特にいまは据え置き型に変わってPCでのゲーム需要が高まっていることもあり、先細りの市場に参入することにそれほど大きな意味があるとは思えませんしね。
現状では一人勝ちを続けているプレイステーションもPS2をピークに販売数を落としています。
その背景には以前ならば高額なゲーミングPCを必要とした高解像度の高フレームのゲームが気軽にPCでも遊べるようになり、また各ソフトメーカーがSTEAMなどにコンシューマー機で発売しているソフトを配信していることと、スマートフォンでのソーシャルゲームやフルパフォーマンスではないけれどもアプリ版の開発をしている事が挙げられると思います。
この状況の中で新規にコンシューマープラットフォームに参入するというのは考えにくく、ソフト提供で人気シリーズを展開している現状ではソフト開発に注力するのが現実的でしょう。
海外では発売済みセガのメガドライブの復刻版が日本向けに販売を計画中。
海外向けの仕様と同じであれば収録ソフト数はメガドライブ、マスターシステム、ゲームギアなどから合わせて85本。
新規の据え置きゲーム機に関しては今の所不明、個人的にはないと思います。
というわけで今回は。セガがメガドライブ復刻を計画?ゲーム機事業への再参入の可能性についてでした。
ではまた。
まんぼうです。 多趣味なアラフォーおじさんが気になることや体験談などを書いています。
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