どうも、まんぼうです。
少し前に噂になった余剰食品提供アプリReduce GOを入れてみました。
RitaE / Pixabay
Reduce Goは簡単に言うと廃棄食材を受け取りに来れる人がお店から提供してもらうというシンプルかつエコなサービスです。
飲食店からの登録は無料で利用者は月額1980円を支払い毎日2回まで注文をすることができるというのが基本的なサービスです。
最近では、クリスマスケーキや恵方巻きなどピンポイントな日に需要があり、かつ消費期限が短い食品の大量廃棄などが問題になっています。
もったいないの国と言われた日本もいまでは食品廃棄大国になってしまっています。
その問題点に目をつけたのがこのReduce GOなわけですね。
食品を廃棄せずお店に引き取りに来てくれる人に無償で提供することで廃棄を無くし、受け取る側は月々定額で毎日2回まで食品を手に入れることができるどちらにとってもメリットのある関係を築けないかと開発されたそうです。
率直に感想を述べるなら、現段階では全く使えません。
このサービス自体がかなり見切り発車なところがあり、アプリは開発したものの肝心な加盟店の確保が殆どできていないのが現状です(2018年4月現在)。
今日見たところでは加盟店は31店舗で、実際に提供された料理の数の実績はなんとたったの10件でした。
アプリ自体も使い勝手が良いとはとてもいえず、正直なところ現段階では入れるのは良いけど月額支払いをする価値は見いだせません。
お昼に受け取れるものがないか見てみましたが1件のお店が食パンとガトーショコラを出していました。済んでいる所の近くに加盟店が数店舗あれば考えなくもないのですが・・・。
インストール時に注意書きとして東京23区内とは書いてありますが、それにしてもちょっと少なすぎますね。
一応出品されているものは無料会員でも見ることができますので、様子見で入れておいてもいいかもしれませんね。
アプリの使い勝手としては加盟店の一覧はあるもののその店舗の地図などは出せないので予めここらへんのお店をチェックしておこうとかということもできません。
まだバージョンは1.0.0ということで改善の余地はたくさんあると思いますが、このアプリの性質上何よりも加盟店を今の100倍以上に増やさない限り、十分なサービスとはなりえないでしょう。
他にも問題点はあり、仮に加盟店を劇的に増やせたとしても、サービスの価値が高まれば利用者も増え、一人あたりに提供できる料理が月額に見合うだけの量になるのかという点も課題が多いと思います。
正直なところ、直近何件かでも良いのでどこのお店が何を提供したとかそういう履歴情報もあったほうが利用者には便利なんじゃないかと思います。
glasskid50 / Pixabay
廃棄食材をなくそうというコンセプトはとても素晴らしい発想ですが、少しサービスとして立ち上げるには準備不足感が否めません。
せめて東京23区だけでも月額使用量に見合うだけの食材が提供されていなければ廃れてしまうでしょう。
このサービスが軌道に乗れば月額課金してもいいかなと思ってはいますが、いまはまだその時期ではないと思います。
というわけで今回は、噂のReduceGOをいれてみた感想!使えるアプリなの?についてでした。
ではまた。
まんぼうです。 多趣味なアラフォーおじさんが気になることや体験談などを書いています。
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