どうも、まんぼうです。
子供が少年でなくなっていてもおかしくないおじさんですが、未だにサンデーとジャンプは欠かさず読んでいます。
ある調査では少年ジャンプの購買層のうち5割以上が19歳以上という結果を見たことがあります。
少年サンデーや少年マガジンもそう大きな差がない年代分布だと思うので、子供の頃からずっと読み続けている人もかなり多いのでしょうね。
さて本題に入りましょう。
今回おすすめするのはタイトルにもあるように【古見さんは、コミュ症です。】
です。
タイトル:古見さんは、コミュ症です。
作者 :オダトモヒト
連載開始:週刊少年サンデー2016年25号より
ジャンル:日常系学園コメディ
□古見硝子
本作品のヒロイン。古見さんと呼ばれることが多いが一部では古見様と呼ばれている。
容姿端麗、成績優秀だが、人とコミュニケーションをとることが苦手で対面では会話が全く成り立たないという重度のコミュ症である。
筆談では会話ができるが、話そうとすると声が上ずってしまい殆どの場合会話にならないが、唯一電話を通してなら只野くんとだけはかなり普通に話ができる。
名前は「こみゅしょう」からもじってつけられている。
□只野仁人
本作の主人公格の男の子。
名前の通りただの人であるが、何事も普通にでき、すべてが普通というのが個性とも言える。
人の気持ちを察する能力に長けていてコミュ症でクラスに馴染めなかった古見さんの気持ちに最初に気づいた。
古見さんの高校での最初の友達であり、最大の理解者、協力者である。
最近ではお互い相手の気持には気付いていないが相思相愛である。
名前は「ただのひと」からである。
メインの二人以外については登場人物が多いのもありますが、ぜひ読んでもらいたいので割愛します。
古見さんと只野くんが通う伊旦高校1年1組での出来事を学校生活の時間進行に合わせて描くコメディである。
古見さんは友達100人作りたいと思っていたが、高校入学時にそのコミュ症故にクラスメートに話しかけることが出来ず、またその容姿端麗さから高嶺の花で近寄りがたい(周りが勝手に思い込んだだけだが)と思われてしまい、高校デビューでつまずいてしまう。
そんな中隣の席だった只野くんは古見さんの心境を感じ取り、友だちになるとともに友達作りの協力をすることになる。
古見さんと只野君はクセのある伊旦高校の生徒たちが繰り広げる学園生活の中で、友達を100人作ることができるのか?
最初に読んだときに一番驚いたのがまさかのヒロインがほとんどしゃべらないという設定。
多くの登場人物がそれぞれの個性や特徴のまんまの名前なのも面白いですね。
登場人物の特徴がそのまま名前になった漫画というと、私達の世代だと少年ジャンプに連載され、アニメ化もされたハイスクール奇面組という漫画があります。
奇面組のハチャメチャドタバタコメディとはだいぶタッチは違いますが、名は体を表すという点では共通していますね。
読んでいて只野くんのいい意味での普通さで、クセのあるほかの生徒たちのキャラが生きているように思います。
只野くんにだけは思い切った行動に出てしまう古見さんの可愛らしさと、それに気づかないことの多い只野くんの恋愛も気になります。
美人と普通の人というアンバランスな組み合わせであるにも関わらず、周りには応援している友だちがいるのもなんだかいいですね。
読んでいてなんだかほっこりする漫画なのでずっと続いてほしいですね。
現在単行本は7巻まで(2018年2月時点)発売されています。
というわけで今回はオススメの漫画週刊少年サンデーに連載中の「古見さんは、コミュ症です。」についてでした。
ではまた。
まんぼうです。 多趣味なアラフォーおじさんが気になることや体験談などを書いています。
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