どうも、まんぼうです。
また使うつもりで手入れしないまま片付けてしまった革製品、気がついたらカビだらけだったなんて事ありますよね。
我が家にもありました。
と言うかまさかこんなことになるとは・・・。
ちょっと刺激の強い画像になるので閲覧注意ですよ・・・。
黒のヌバックのように見えますが、本当は黒のスムースレザーなんですよ・・・。
実家から持ってきたときは普通だったんですが、エアコンの前の紙袋に入れたままにしていたらいつの間にかこんな無残な姿に・・・。
この財布自体は10年ほど前に3万円くらいで買ったものなので、いくらカビてしまったからと行ってすぐに捨ててしまえるほど安価なものでもありません。
なんとか再生の方法はないものかと思い、色々調べてみました。
簡単に再生する方法をあげるとすれば、革専用の洗剤を使って自力で落とす。
もう一つは革のメンテナンスのできるクリーニング店に頼む。
以上の2つが考えられます。
そもそもな話として、革製品にカビが生える原因は何か調べてみました。
大きな要因は2つあり、1つは皮の表面についた汚れ、もう1つは保管しているところの湿度だそうです。
今回は今使っている財布に変えたときに特に手入れもせずそのままにして紙の箱にしまっていました。
5年前に引っ越してきたときにすでに何年か置いたままになっていたはずですが、紙の箱に入っていたことで湿度の影響はあまりなかったようです。
ところが今のアパートに引っ越した際に幾つかのものをまとめて紙袋に入れて保管していたのですが、その紙袋をエアコンの前に置いていました。
今の家では夏場は節電のためエアコンを付けたままにしています。
その為紙袋の置いてあった場所に湿気が溜まってしまい、その結果カビが生えてしまったようです。
まずは自力でなんとかする方法から行きましょう。
革製品のカビを落とすには専用のカビ落とし洗剤が必要になります。
中性洗剤などでは革を傷めてしまったり脱色してしまったり、またカビを殺菌しきれずに再発するかもしれないので専用のものを使いましょう。
というわけで衣類用の革にも使えるカビ落としを購入しました。
こちらの商品です。
カビホワイト 衣類のカビ取りスプレー 450mlと300ml
いくつかある中で革の製品にも使えるということが明記されているのでこちらを購入しました。
説明によればカビの生えてしまったところに全体的に噴霧し15分置いてその後固く絞ったふきんで拭き取っていくようです。
商品が届いたので早速やっていきましょう。
この財布は3つ折りの長財布なのでかなり大きいです。
中も外もまんべんなく吹きかけていきます。
言葉で説明しても長くなるので作業は下の動画を参照ください。
上の画像を見てもらえばわかりますが、見違えるようにきれいになりました。
ボタンに緑青が残ったりはしましたが、もう使えなくて捨てるしか無いんじゃなかろうかと思っていたあの惨状からすれば、奇跡的な再生ではないでしょうか?
年明けのラジオで金運UPに財布は長財布がいいという話だったので、今まで使っていた二つ折りの財布からこちらに戻しました。
今まで使っていた財布にオイルメンテナンスをしたいからというのも理由の一つではありますが、せっかく再生したのに使わないのはもったいないですからね。
今回使用したものとは別のカビ落としも有ったので紹介しておきます。こちらは使用していないので詳しいことは書けないのですが・・・。
今回は市販のカビ落としクリーナーを使ってDIYでカビ落としをしました。
ですが、もう触るのも嫌だ!とかせっかくカビを落としてもきれいに落としきる自信がない!とか言う方も多いと思います。
そんなときに便利なクリーニングサービスを紹介します。
そのサービスがリナビスの皮革クリーニングです。
↑会員登録とクリーニングの依頼はこちらから
カンブリア宮殿でも取り上げられた「おせっかいな」おばちゃん、おっちゃん職人が丁寧に仕上げることをモットーとした老舗クリーニング店です。
宅配クリーニングなので全国どこからでも依頼ができます。
今回私が自分でカビ落としをした財布を依頼するとすると、クリーニング・傷擦れの修復・色補正・仕上げまでがセットになって送料込(北海道、沖縄、離島などを除く)の17000円です。
私の財布はそこそこ値段がすると言ってもブランドのものと比べると安いものですから自分でやりましたが、これが何十万もするブランドの財布だったら怖くて自分ではやれなかったかなと思います。
リナビスではルイヴィトンやシャネルを始めとした一流ブランドの製品のクリーニングも取り扱っているので、もうダメだ!と諦めているブランドの皮革製品があったら、一度リナビスに相談してみるもの良いんじゃないかと思いますよ。
関連記事:
というわけで今回は、見るも無残にカビてしまった革の財布を再生の手順を紹介しました。
安西先生ではありませんが諦めたらそこでおしまいなわけです。愛着のある革製品諦めないできれいにしてあげてください。
というわけで、革財布のカビ落とし自力で出来る方法は?革製品DIYと皮革クリーニングの紹介でした。
ではまた。
まんぼうです。 多趣味なアラフォーおじさんが気になることや体験談などを書いています。
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