どうも、まんぼうです。
さて今回は2022年夏のアニメで私が一番ハマっているリコリスリコイルについて書いてみたいと思います。
最近のアニメは原作ありきのものが多いですが、リコリスリコイル通称リコリコはオリジナルアニメということで次にどういう展開になるのかわからない新鮮さがあります。
この記事を書いている時点で最終話まで視聴済みなのですが、改めて最初から見直してみると明かされないままの謎があるように思います。
今回は私が気になっている伏線や謎について書いてみたいと思います。
犯罪者の処分や犯罪を未然に防ぐことを目的とした組織で情報操作や隠蔽なども行っている公的機密機関。
大規模な組織であり公共の場でDAやリコリスと言う名前を口にしていたりするのに警察なども含めて秘匿し続けられているからくりが気になる。
第6話で存在が示唆されているリリベルが似たような組織だとしたら指揮系統が別なのか組織自体が別なのか気になるところ。DA（リコリス）とDA（リリベル）でそれぞれ司令部があってその上に統合本部でもあるのかもしれない。
DAの実働部隊のリコリスは全員が無戸籍の孤児で、かつ少女のみで構成されている。
無戸籍の孤児を育成しているのは身元がわからないようにすると言う意図であることは間違いないと思うが、全ての人員が女性であるという点は謎である。指令センターのシーンでは男性の声もしているのでリコリス以外には男性もいる模様。
制服姿なのは警戒されにくいからとは言っていたが、少女のみで構成する理由は謎である。
むしろ5話の深夜の尾行では逆に怪しかったしね。
※第6話でリリベルっていう男の子版リコリスみたいな組織が存在することが千束から語られたが実態は不明。
※第12話でリリベルが登場しました。どうやら千束はリリベルの赤制服とも何らかの因縁がある模様。
リコリスのところでも少し触れていますが、千束曰く男の子版リコリス。
ロボ太のリリベル解説のときにでてきた組織図に書かれていた君影草の現在の名称と思われる。
リリベルの名称についてたきなやさくらが知らず、フキにはリリベルだけで通じていることを考えるとセカンドやサードには秘匿されている模様。
古い組織図や組織の構成を考えるとリコリスと同様の任務をこなしているはずだが、干渉することがない点には少し疑問が残る。設定としては明確に役割分担がされているのかもしれない。リコリスの抹殺に動いていることからリコリスは対民間、リリベルは対公的機関なのかもしれない。
千束が一人でテロリストから守ったとされる旧電波塔。
現時点では何が起こったのかについてはテロは阻止したものの結局は倒壊したという結果のみが明かされている。
真島がテロリストとして関わった事件で、幼少期の千束と交戦し完敗する。
守ったのに倒壊しているという事実と、一人で守ったとされる千束が支部であるリコリコにいる最も重要な出来事だと思うのでいずれ明かされると思う。
千束の人工心臓もこの事件が関係しているのでは？と読んでいるんですが、どうなんでしょうね？
→人工心臓の手術はこの事件より前にしている模様。
歴代最強のリコリスと称されながらも楠木司令からは皮肉交じりにクソガキだと言わしめる問題児となっている。
卓越した戦闘技術と超人じみた洞察力と反応速度で至近距離からの銃弾すら回避してしまう能力を持つが戦闘においては不殺を貫き負傷した敵でさえも手当する徹底ぶり。
喫茶リコリコの所属になったのはなぜなのか？
不殺を貫くために自分から異動を申し出たのか、電波塔事件の結局倒壊してしまった件で左遷のような形で異動になったのかは今のところ不明。
アラン機関の支援で人工心臓手術を施されているが、人工心臓が必要になった理由はなにか？
→先天性の心疾患を持っていたが「殺しの才能」を見初めた吉松による支援で人工心臓を移植された。電波塔事件で負傷したとかそういう理由かと思ったんですけど違いましたね。
人を傷つけたくないからと不殺を通すようになったきっかけはなにか？
個人的にはこれらすべて電波塔の事件が関係してるのではなかろうかと思うんだけど果たして・・・。
→電波塔の事件の時点ですでに非殺傷弾を使用していることが明らかになったが、使い始めた理由は自分を助けてくれた救世主のようになりたいと思ったことかららしい。
非殺傷弾に関しては電波塔事件のときに先生に作ってもらったと言っている。
DAから不殺を容認（黙認？）されている理由も不明だが、不殺であっても困難な任務を達成できる実力があるためしぶしぶ目を瞑られてる感じなのかな？
なにかの才能を持ったヒトを支援する団体だが、その実態はよくわかっていない。
支援者は支援した人物に会ってはいけないというルールがある。
そして支援されたものはそれぞれ使命を与えられる。
支援の対象は善悪を問わず千束は殺しの才能を見出されて支援を受けている。
高度な医療技術を受けさせるなど資金は潤沢にあるようだがその資金源は一体どこから？
被支援者に与えられる使命はそれぞれとは言われているが、今のところ千束の使命についてははっきりしていない。千束は人を助けることがしたいと言っているが、吉松の思いとは一致していない。
→吉松と真島の話からアラン機関が支援する「才能」は善悪に関係がない。
吉松に常に付き従う秘書のような存在で料理に連絡役、戦闘や工作活動など吉松の意に従う人物。
戦闘力は高く、セカンドリコリスのたきなを体術で圧倒するくらいの強さがある。
名前以外の素性が作中でも全く語られず、戦闘力の高さについても経歴は不明。
国際テロリストとして数々のテロ行為を起こしてきた。
千束に撃退されたとは言え電波塔の爆破にも成功しており、計画から実行までDAの度重なる阻止作戦をかいくぐり実行に移している。
作中だけでも電波塔事件、銃取引、地下鉄駅襲撃と目標達成とまではいかずとも完全な阻止をされることなく実行してきている。
優れた聴覚を持ち千束の心音がないことやマンションにやってきたたきなの足音を聞き取り、目隠しをした状態で障害物や人の位置を感知することができる。
アラン機関から支援を受けているがその内容と使命については明確になっていない。
バランスを取ることに異様なほど執着しているが、なぜそこまでこだわるのかが明らかになっていない。
電波塔事件のときには目を包帯で巻いていたが、聴覚を活かすためにあえて隠していたのか見えなかったのかは不明。登場時から目元にシワというかクマというか特徴のある描かれ方をしているので何らかの関係はあるのかもしれない。
それ以外にも真島には尋常ではない耐久力があり、ロケットランチャーの至近弾を受けても革に飛ばされて落ちるだけで済んでいる。でもその割に車から落ちたときに頭から血流してんだよなぁ・・・。
電波塔と延空木での戦いのときに千束の非殺傷弾を何度も食らって耐えれたのはボディーアーマーを着込んでいたからのよう。
いくつか見ている中で腑に落ちないところあったのでそれについても書いてみたいと思います。
第6話でロボ太が真島に部屋に押し入られ銃を突きつけられたとき、映像がカメラのランプが切り替わり映像が再生された場面、ロボ太の意思では何もしておらず何らかの遠隔操作がされていたように見える。
くるみじゃないとしたら誰が？
千束が第1話と第2話で部屋から出る際にリビングからいきなり外の場面に切り替わる。
あえて玄関を描かないことで後にセーフハウスで2層構造になっていることを印象付けているように思います。
回想シーンでミカの前から姿を消した吉松の後ろ姿のシーンで地面にうっすら積もった雪に足跡が残っているおり、銃とふくろうのペンダントを受け取ったのがその時だとわかるようになっているのだと思います。
さて今回は現在放送中のリコリスリコイルの謎や伏線について思いついたことを書いてみました。
随時追記はしていくのでここも気になるとか、ここはこうなんじゃないかとか、私が気づいていないだけでここはこうだったよとかありましたコメントいただければ嬉しいです。
ではまた。
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千束の心臓に関しては、喘息性疾患だと吉本が言っていた。
旧電波塔事件では千束は十分走り回っていたし、この事件の前に人造心臓になっていたのだと思う。