どうも、まんぼうです。
暦の上ではまだまだ春ですが、そろそろ夏日になる日も出てきましたね。
最近は日本も亜熱帯化してきてるという話もありますし、これから暑い日々が続きそうです。
私は基本的に暑がりなのでもうそろそろ氷の消費量が増えてくる季節です。
大きな氷を作れる製氷トレーや製氷皿ってどんな物があるの?
製氷トレーや製氷皿には大きく分けて2種類のものがあります。
一つはいわゆる昔からの製氷皿。プラスチック製で取り出す時に捻って取り出すタイプ、もう一つはシリコン製の裏から押し出すタイプもの。
それぞれに特徴がありメリット・デメリットがあるのでそのあたりを比較しつつ紹介していきたいと思います。
プラスチック製の製氷トレーや製氷皿
一般的な冷蔵庫などについてくるものの延長と考えてもらうとイメージしやすいですね。最近の冷蔵庫は自動製氷でトレーなどのないことも多いですが、中にはいっているのはこのタイプのもので自動的に製氷から取り出しまでできるようにしてあるものです。
こちらは使っている素材の性質上あまり大きなものはありません。
大きめのものや細長くなるものなどがあります。
細長いものは水筒用としての用途が強調されています。
こちらのタイプですね。
こちらは私も使っていますが、結構取り出し時に割れやすいので裏面を水で少し流してから取り出すときれいに取れます。
もう一つ大きめのものも使っていますが、こちらは通常のものをそのまま大きくしたようなものなので通常のグラスやタンブラーに使っています。
こちらは大きめの氷が作れて蓋付きなので重ねて冷凍庫に入れることができます。
スタックできる製氷皿は庫内の省スペースにもなって便利です。
普段遣いにはこちらの製氷皿がおすすめです。
プラスチック製で大きなものは丸型や岩石型でロックグラスに使うことを前提とした物が多いです。そのために球形だったり岩石型なのでスペース効率が悪いことが多いですね。
こちらは4つの球形氷を作ることができます。
プラスチックのために取り出しが結構大変で少し周りに水をかけて表面を溶かさないと蓋が外れないことがあります。
出来上がりはきれいな球体なので透明なグラスで使うとなかなかきれいです。
岩石型の製氷皿というか製氷カップといったほうがいいかもしれないですが、こちらは浮かべると氷山のようになります。
こちらもプラスチック製なので取り出しには周りを水で少し溶かしてから取り出すと取り出しやすいです。
プラスチック製のメリットは中身が液体でもしっかりと形を維持しているので安定して冷凍庫に運べるところですね。
特に球形や岩石型などは型くずれしないので良いと思います。
シリコン製の製氷皿や製氷トレー
シリコン製のメリットは氷の取り出しやすさに尽きると思います。
大きめのものでもシリコン特有の柔軟さで簡単に取り出すことができ、ストレスレスなのがありがたいです。
逆にデメリットは中身が液体の状態だとシリコンゆえの柔らかさでしなってしまい、冷凍庫に入れるまでによくこぼれます。
一部には溢れるのを防止できるものがありますが、基本的には満杯にすると溢れるおそれがあります。
私に使っているものではないものもありますが、紹介していきたいと思います。
今まで私が使っていたのがこちらの5cm角のものです。
こちらは5cm角の大きな氷が作れます。
シリコンなので取り出しも下から押し出してやればでてくるのでとても簡単です。
ですが先にも説明していますが、満杯まで水を入れるとかなりの確率でこぼれます。
なので上から5mmくらい下までにしておくとこぼれにくいです。
膨張したら上のラインくらいまでは大きくなりますしね。
でもできればもっと楽に取り扱いたいのでということで最近購入したのがこちらです。
[エパーレ]Eparé ラージアイストレー/シリコンフタ付き – 積み重ね可能,フタ付きトレーセット – 5㎤フードストレージ – ウイスキー,カクテル用アイスメーカー
こちらはサイズ的には上のものと同じなんですが、蓋がついているので満タンにしてかつ積み重ねて冷凍ができると言うすぐれものです。
しかもこれ2個セットなので交互に補充して使えば氷を切らさないでおくことができます。
ちなみにですが2個セットで単価は高いですがエパーレの蓋付きのほうが1個あたりの値段は安いです。(2018年4月末現在)
蓋付きのほうが歪みにくいのと、完全に密閉されるわけではないのですが水がこぼれにくくなるので使いやすいですね。
シリコンなので蓋と言ってもカチッとハマるわけではないのでそーっと持っていかないといけないことに変わりはないですのであしからず。
シリコン製の中ではこのエパーレのものが一押しです。
こちらは上の硬質樹脂の方でも似たような物を紹介していますが、シリコン製のメリットは取り外しのしやすさです。柔らかいので取り外しはプラスチック製に比べて遥かに簡単にとりはずすことができます。
反面柔らかさ故に冷凍中に型くずれしてしまうことがあるようで、本当にきれいな球体の氷を作りたいということであればプラスチック製のものを選んだほうが良いかもしれません。
それほど球体のクオリティーにこだわりが無ければシリコン製のほうがお手軽だと思います。
プラスチック製とシリコン製の比較
プラスチック製 | シリコン製 | |
取り出しやすさ | 張り付いて溶かさないと外れないことがある | シリコンなので大きくても押し出せる |
取扱のしやすさ | 蓋付きも多く中身が液体でも安定しているので扱いやすい | 蓋付きのものは少なく中身が液体だとたわんで溢れる事がある |
氷の大きさ | 球形のもの以外では材質の特性上あまり大きなものがない | 大きなサイズのものが豊富 |
値段 | 球形のものでも500円以下のものが多く100円台からある | 比較的値段は高めで大きな氷のものは700円位からでやや高め |
耐久度 | 球形のものはツメが折れやすいという報告もあるが、全般的に耐久度は高い | シリコンなので耐久度は低くはないが、硬い氷を取り出すので破れることもあるらしい |
大きな氷を作るという目的だけで言えばシリコン製のほうが選択肢が多く取り出しやすいのでおすすめです。
最後に
夏に便利な大きめの製氷皿、製氷トレーについて書いてきました。
- 硬質樹脂製は安定するものの大きなものになると割れたり取り出しに少し溶かしたりする必要があることがある
- シリコン製は取り出しやすい半面型崩れや、冷凍庫に入れる時にこぼれやすかったりする
- おすすめは硬質樹脂製は”PH-F65ハウツーアイストレー・ブロック型N”、シリコン製は”Eparé ラージアイストレー/シリコンフタ付き 二個入り”です。
というわけで大きな氷を作れる製氷皿やトレー!この夏のおすすめについてでした。
ではまた。
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