フィモーラの編集動画でYouTubeで収益化する条件!商用ライセンスアップグレード方法についても

まんぼう日報
geralt / Pixabay

どうも、まんぼうです。

今回は私の使っている動画編集ソフトについて書いていきたいと思います。

私はYou Tubeチャンネルも持っているのですが、初期の頃はフリーのソフトやiOSの数百円で使えるアプリを使って編集していました。

ゲーム関係はPS4のシェアファクトリーを使っていましたが、いかんせん使い勝手があまり良くなく、カットした素材を間違って消すともとに戻せないとか、なかなかストレスフルな仕様でした。使っていないので今は改善されているかもしれませんが・・・。

色々と編集してみたくなった時に無料体験版などをいくつか試してみて気に入ったのが今回紹介するWondershare社のFilmora(フィモーラ)です。

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Wondershare

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Filmoraってどんな動画編集ソフト?

Filmoraはwondershareが販売する初級中級者向けの動画編集ソフトです。

価格がお手頃で初期インストール時点でおしゃれなエフェクトが多く使えるのが特徴です。

現在のバージョンは9で以前にあったかんたん編集モードは削除されてしまいましたが、今回から複数の動画をレイヤー使用することができるようになっています。

高度な編集はできない代わりにかんたんにおしゃれな動画を作ることができるような素材が用意されているので動画初心者でも見栄えの良い動画を作りやすいです。

販売形態もいくつかあり用途に合わせたものを購入する形になります。

左から1年用ライセンス、永年ライセンス、商用プランとなっています。

個人的には永年プランが一番コスパがいいと思います。

上でリンクしたのはパッケージ版で試用版DLは↓のリンクにあります。

Filmoraダウンロードページ (RP)

ここからDL製品版を購入することもできます。

気をつけないといけないのはDL版で1年用ライセンスをクレジットカードで購入した場合、1年後に自動的に更新されてしまうそうなので注意が必要です。1週間前には更新の案内が届くようですが、不安ならばパッケージ版を購入するのがいいと思います。永年プランのコスパがいいので1年用を買うメリットはあまりないと思いますが・・・。

パッケージ版はシリアル認証などでうまく行かないというケースもレビューに何件かありましたので、個人的にはDLで無料版を入れてから有料版にアップグレードする方法が良いのかなとは思います。私もこの流れで購入しています。

Filmoraをおすすめする理由とは?

まず一番に値段のお手頃さ

永年アップデートで9000円12000円くらい(ちょっと値上がってた)なのでまず初めて動画編集をしてみようという人にも手を出しやすい値段であるのが大きいですね。

次に豊富なエフェクト

初期インストールされているエフェクトもかなり豊富にあり、また無料で追加配布されるエフェクトもあります。

初期でインストールされている以外のエフェクトはFilmstockにログインしてフリーのフィモーラエフェクトをダウンロードすることで使えるエフェクトを増やすことができます。また期間限定でスタンダードのエフェクトが無料で配布されることもあるのでうまく活用すると使える種類は多くなります。

めんどくさい!という人はサブスクリプションで課金することですべてのスタンダード素材を使用することができるようになりますが、プリインストールされているもの以外はフリーのエフェクトと同様にダウンロードする必要があります。

月額1280円(2023年5月31日現在)ですが、3ヶ月単位・1年単位だと割引になるようです。

更にたくさんのエフェクトを使えるプレミアムもありますが、まずは初期インストールされているものとフリーのものを使って触ってみるといいのではないかと思います。

最後は、編集が直感的に作業しやすい

何より大事なところですが、なんとなく編集画面を見て触ってみたら作業ができるくらいにわかりやすかったというもの大きいですね。

これに関しては個人差があるのでみんながみんなそうだとは断言できませんが、私は特に使い方とかを見ることもなく編集画面を開いてすぐに編集できたので、使いやすいインターフェースをしているものだと思います。

ちなみにこれの前にAviUtlとLightworksを使ってみましたが、さっぱりわからなかったので遥かにユーザーフレンドリーであるのは間違いないと思います。

使い始めてそんなに経っていない時に作った動画を下に貼っておきますね。

フィモーラで編集した動画を収益化する条件

商用ライセンスでないと商用利用ができない事になっていますが、FAQを見ると実は収益化をしていても個人用ライセンスで利用可能な条件がありました。

以下WondershareのFAQより引用

[個人利用とは]
ここで定義する個人利用とは、 個人用の動画制作を意味します。以下に記載した内容は個人利用の一例です。

具体例:

• 個人の趣味など、個人用のフッテージを編集、制作した動画をYoutubeやFacebookなどのソーシャルメディアプラットフォームに投稿すること

• 家族やお友達とのイベントや思い出の編集動画をDVDに保存すること

• 個人Youtubeチャンネルで、法人案件ビデオやプロモーションビデオなど、法人(商用)用とみなされる動画を公開しない場合、広告収益の有無に関わらず個人利用とする

[法人利用とは]
ここで定義する法人(商用)利用とは、法人団体が商品及びそのサービスを宣伝・プロモーションすることを目的としてFilmora製品を利用することを意味します。

具体例:

• 作成した動画を法人HPやYoutubeなどにアップすること

• 集客やサービス提供・宣伝を目的とした商品マニュアルやPR映像などの作成

• 放送・映像の制作を目的とした制作会社様でのご利用

• 社内使用での説明資料、作業指示が目的での作成など

• 法人用Youtubeチャンネルからの動画投稿、もしくは個人Youtubeチャンネルであっても法人案件ビデオやプロモーションビデオなど、法人(商用)用とみなされる動画を公開する場合

商用とされるのがいわゆる企業案件と言われるものになるので例えばペット動画で収益化の条件を満たしていて、収益化した場合は個人利用とみなされるということですね。

ペットフードの企業から提供を受けた商品レビューなどは商用(プロモーション)ということになるみたいです。

商用プランのページの下部にあるFAQには以下のように記されています。

YouTuberですが、どのプランを購入すればよいですか?
Youtubeチャンネルが法人やブランドに属する場合、もしくは(法人とのコラボを含む)法人提携の動画作成には、ビジネスプランをご利用ください。その他のYoutubeチャンネルの動画作成には広告収益の有無に関わらず、個人プランをご利用ください。

Filmoraの場合はそれ以外に同梱されている音楽や効果音は基本的にSNSなどにアップするものには使用できません。一部のエフェクトについても利用できないものがあるので注意が必要です。

詳細はこちら

インストールされているフォントは自動的に適用されアプリケーション内で使用できるようになっていますが、場合によっては商用利用禁止や利用時に権利表記が必要なものがあるので気をつける必要があります。

YouTubeなどに動画を使いたいというときには少し注意が必要ですが収益化ができます。商用利用の範囲になったときには商用プランに切り替える必要がありそうですね。

商用にアップグレードするにはどうすればいい?

最初から商用ライセンスで購入した場合は問題ないのですが、最初個人用で買ってしまったという人は「商用ライセンスをフルプライスで買い直さないといけないの?」不安に思う方もいるかも知れません。

安心してください。個人ライセンスから商用ライセンスにアップグレードする方法があります。

アップグレードの方法ですが、公式サイト内では直接アップグレードする方法は提示されていませんが、問い合わせをすることで アップグレード用の決済ページのURLを送信してくれるようです。

以下のリンク下部にある問い合わせフォームから商用アップグレードをしたい旨を送れば対応してくれます。(私は問い合わせだけしたのですが、たまたまワンダーシェアIDに使っているメールアドレスを使用したので、照会のためにもしかしたらメールアドレスが一致している必要があるかもしれません。)

実際にサポートに問い合わせてみたところ差額分の購入ページのリンクを送信してもらえました。

Filmoraを買うにあたって注意すべき点は?

アマゾンのレビューは一部低評価がついているのですが、その低評価の理由が大きく2つあります。

1つ目はシリアルコードがパッケージの外袋についているので、捨ててしまったとか擦れて読み取れなかったために製品をアクティベートできなかったというもの。

中に封入されているのではなくてDVDROMのパッケージのビニールに貼ってあるらしいので慌てて捨ててしまわないように注意が必要ですね。

ちなみにシリアルコードが読めなかったり貼ってなかったときでもWondershareにの担当窓口に連絡してamazonの注文明細などを送るとシリアルの再発行はしてもらえるようです。

2つ目が音ズレや動作が遅くなるというもので大体星1つの評価の場合はこのどちらかです。

音ズレに関してはソフトの相性や、マシンスペックに依存するところもあるので必ず試用版で動作と書き出しのテストはしてから購入するかを決めたほうがいいと思います。

Filmoraの試用版は透かしが入る以外は基本的に性能は製品版と変わらないので、試用版で特に問題がなければ製品版でも問題が起きないことが多いと思います。

ちなみに今の私のパソコンのスペックだとエンコードはだいたい動画時間の1/10くらいの時間で終わります。↓

CPU:Ryzen 5 3600 GPU:GeForce1660Ti

シリアルコードに関してはちょっとパッケージ版のほうが不安がありますが、ディスクで持ちたい派の方もいるので悩ましいところではありますね。

私はダウンロード版で買いましたが、今の所レビューにあるような問題は出くわしたことがないです。

以前使っていたパソコンは今のものより格段に落ちるものでしたが、特に遅延などの問題はありませんでした。

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最後に

さて今回は私の使っているFilmoraについて書いてきました。

おすすめするポイントをおさらいすると

1.豊富なエフェクトの割に価格が安い

2.編集画面のインターフェースが使いやすい

3.広告収益のあるYouTubeチャンネルでも条件を満たせば利用可能

かれこれ3年位使っていますが私が使う程度の編集であれば特に不満は感じないので初級中級くらいまでの人なら十分に満足できる性能をしていると思います。

というわけで今回は、フィモーラの編集動画でYouTubeで収益化する条件!商用ライセンスアップグレード方法についてでした。

ではまた。

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