エアコンをつけっぱなしにした時の電気代は安くなった
上の結果からエアコンはつけっぱなしのほうが結果的に安くなることがわかりました。
補足情報としては基本的に部屋の窓はレースカーテンと遮光カーテンを閉めた状態に常にしていることと、帰宅後はサーキュレーターで室内の空気を循環させて効率化を図っています。
上の比較でわかりやすいのは
2015年(帰ってからギリギリまで我慢してからエアコン起動)
7月 9047円 (平均気温26.2度)
2017年(エアコン27度設定でつけっぱなし)
7月 9070円 (平均気温27.3度)
この場合電気代はほぼ同じだけどもその月の平均気温は2017年のほうが1度高くなっているので外気との差を考えるとほぼ同額ではあるけれども2017年のほうが効率的であることが見て取れます。
2015年(帰ってからギリギリまで我慢してからエアコン起動)
8月 10187円 (平均気温26.7度)
2017年(エアコン27度設定でつけっぱなし)
8月 7768円 (平均気温26.4度)
8月で比較するとこちらは平均気温がほぼ同じにも関わらず、2017年のほうが2400円ほど電気代が安くなっていることがわかります。
全体で見ても
2015年(帰ってからギリギリまで我慢してからエアコン起動)
3ヶ月合計:26826円
2016年(エアコン28度設定でつけっぱなし)
3ヶ月合計:22398円
2017年(エアコン27度設定でつけっぱなし)
3ヶ月合計:24187円
この結果を見る限りでは、エアコンをつけっぱなしにしたほうが効率的であることは間違いないといえるでしょう。
特に28度設定であれば4500円ほどの開きがあり、1月あたり1500円もの差があることになります。
これはあくまで電気代だけの話なのでそれ以外の部分での差についても考察してみたいと思います。
つけっぱなしにした時の電気代以外のメリットとは?
1.まず部屋に帰った時のむわっとした熱気にストレスを感じることがなくなる
28度だと帰ってもひんやりとういうほどでない時もありますが、それでも外気が30度を超えているようなときであればひんやり感じるくらいに冷えています。
2.汗をかきにくいのでベタつきにくい
汗をかきにくい理由は部屋が冷えていて汗が出にくいという点と、暑さを紛らわすのに冷たい飲み物を飲む頻度が下がることの2点があります。
汗がでるから喉が渇く、飲んだら汗がでるという負のサイクルから抜け出せます。
3.部屋の気温があまり上がらないので生ゴミが臭いにくい
これは結構大きくて毎日燃えるゴミの収集でもあればいいのですが、殆どの地域が週に2-3回しかごみ収集は無いと思います。
臭わないようにするには密閉したゴミ箱などに淹れるしか無いのですが、あくまで臭いを閉じ込めるだけで、開けた時にはものすごい臭いに襲われます。
これが腐敗の進みやすい温度まで上がらないので、比較的臭いが発生しにくいです。
4.冷たい飲み物やアイスなどの消費が減る
これは上の2にも関連しますが、飲料の消費が減るので飲料代や、アイスなどの暑さを紛らわすための食費が少なくて済むようになります。
結果的に電気代以外でも節約になっていきますね。