さて今回は第2シーズンが始まった水星の魔女のスレッタマーキュリーの正体について考えてみたいと思います。
第一シーズンが終わった時点で挙げられていた説で主流と思われるものが3つあります。
1.スレッタマーキュリーはエリクトサマヤの体に生まれた別人格説
2.スレッタマーキュリーはエリクトサマヤのクローン説
3.スレッタマーキュリーは全くの別人説
エリクトの妹説というのもありましたが、ヴァナディース事変含めた時系列から考えると考えにくいというのが主流になっていると思います。
で、今回はスレッタマーキュリーがエリクトの別人格説についてこうさつしてみたいと思います。
第1シーズンが終わった時点で、エリクトの人格そのものはエアリアルの中にいるという意見が大勢を占めているように思います。
なのでここではエリクトの人格はエアリアルの中に存在するという前提で進めていきます。(第14話でエリクトがエアリアルの中にいることがほぼ確定しましたね。)
年齢的な問題を除けばあるかどうか不明なクローン技術の有無に限らず、本来のエリクトの体があれば説明がつくという点が一番大きいと思います。
ゆりかごの星でエアリアルがスレッタの年齢について言及していますが、人格が芽生えてからと考えれば特に不自然なところはないと思います。
少しだけ気になることがあるとすれば水星の人たちが体が4-7歳児の0歳児知能のスレッタをどういう目で見ていたのか?という疑問はありますが。
これについてはスレッタが愛するエリクトの体に住み着いた異物と考えていると考えれば、利用するだけして追い出したい存在と思っていると考えることができると思います。
ゆりかごの星でスレッタと会話をしていたエアリアルがエリクトの人格だとすると、エリクトから見ればスレッタは妹のような存在でエアリアルの言葉を借りれば「こんなにいい子」なわけですが、母であるエルノラにとっては我が子の体をのっとった存在としてしか見れなかったという考え方もできると思います。
母親譲りの長身と父親譲りの童顔のため長身な17歳という印象を与えられがちですが、ドレスのシーンでは体つきがミオリネに比べて大人っぽい描かれ方をしているようにも見えます。
またシーズン2のエンディングで髪を下ろしたスレッタが登場しますが、成熟した女性のような印象を受ける描かれ方をしていました。
ミオリネと手をつなぎ回るシーンがありますが、このときのスレッタは17歳というよりは25歳と言われたほうがしっくり来る容姿で描かれています。
普段はゆったりとしたデザインのアスティカシア学園の制服を着ているかパイロットスーツを着ているため、体型がわかりにくくなっているのも大きいかと思います。
14話でソフィーがデータストームの中で見たエリクトはプロローグの4歳のエリクトではなく少し成長した7-9歳くらいのエリクトでした。
エラン4号が見たシルエットも見返してみれば少し成長したエリクトと似たシルエットをしています。
エリクトが生きていれば25歳になるわけですが、現在のスレッタの年齢17を引くと8になります。
エリクトが8歳でエアリアルの中に取り込まれ、空っぽになった肉体に新たに芽生えた人格がスレッタだとすると、計算は合いますね。
別に書いた赤の他人説でも書いたのですが、我々はスレッタのアスティカシア入学以前の姿を見ていません。小説ゆりかごの星でスレッタが何歳のときなどとエアリアルが回想していますが、年齢相応の姿であったかどうかはわからないのです。具体的な何歳という数字に無意識に年齢相応の姿を想像させられているという可能性もあるのかなと思っています。
もちろんこれが真相だという絶対的な根拠はなく、他の説にもそれぞれ納得に足る根拠も挙げられるので最終的に真相が何なのか気になります。
どの段階でこの謎が明かされるのか楽しみですね。
というわけで今回は水星の魔女のスレッタマーキュリーの正体に関する説の一つ、スレッタはエリクトの別人格説について考えてみました。
ではまた。
まんぼうです。 多趣味なアラフォーおじさんが気になることや体験談などを書いています。
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