水星の魔女スレッタマーキュリーの正体・エリクトサマヤのクローン説を考察

まんぼう日報

さて今回は第2シーズンが始まった水星の魔女のスレッタマーキュリーの正体について考えてみたいと思います。

第一シーズンが終わった時点で挙げられていた説で主流と思われるものが3つあります。

1.スレッタマーキュリーはエリクトサマヤの体に生まれた別人格説

2.スレッタマーキュリーはエリクトサマヤのクローン説

3.スレッタマーキュリーは全くの別人説

エリクトの妹説というのもありましたが、ヴァナディース事変含めた時系列から考えると考えにくいというのが主流になっていると思います。

で、今回はスレッタマーキュリーがエリクトのクローン説について考察してみたいと思います。

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スレッタマーキュリーの正体はエリクトサマヤのクローン説の根拠

Youtubeなどでも多くの方が考察していますが、私が見ているチャンネルなどではこの説が有力としている方が多いように思います。

ここではスレッタがエリクトのクローンであるとする根拠について考察してみたいと思います。

スレッタの年齢の問題をクリアできる

スレッタの身体がエリクトのものであった場合25歳になるが、クローンであればその年齢的な不整合をクリアできる。

スレッタがエリクトのクローンであれば遺伝子的にはエリクトでありながら年齢の問題をクリアできるというのが一つの根拠となると考えられるということですね。

仮に上でも可能性が低いとしていた妹だったとしても年齢的な問題はクリアできないので年齢と容姿の整合性を取れるのはクローン説だけということになります。

プロスペラがスレッタを道具としてしか見ていない

プロスペラにとってスレッタはガンダムに取り込まれたエリクトにつながる鍵であり、エリクトの人格を移す器としてみているという考察をされている方が多いようです。

そのためにスレッタの思考を完全に支配下に置く洗脳のような状態にしていると考える方が多いようです。

過去作に登場したクローン人間の設定から

こちらは本編とは関係のない話にはなるのですが、過去のガンダムにはいくつかクローン人間が登場しています。

水星の魔女は過去作品のオマージュや小ネタが多く使われていますし、結構重要な設定にも取り込まれていたりしますので今後もそういった設定をオマージュというか拝借してくる可能性は高いかと思います。

ZZに登場したプルシリーズ、UCに登場したフル・フロンタル、正式なガンダムではないけれどもガイア・ギアに登場したアフランシ・シャアなどがいます。

エリクトとスレッタには性格の差がかなりあることから考えるとこの中ではプルシリーズが一番近い設定と言えるでしょうか。(執筆時14話まで放映)

ただこの後エアリアルの中にあるデータをインストールされるような事態になればアフランシ・シャアの設定が追加されることになるのではないかと思います。

第2シーズンのエンディングでスレッタが複数人同時に登場する

第2シーズンのエンディングでスレッタが一人で踊っているシーンが有り最終的に9人(数え間違えでなければ)登場します。

これはスレッタがクローンであると示唆しているのではないかという考え方もできるのではないかと思います。

実際スレッタの正体はエリクトのクローンなのか?

個人的にはクローン説には否定的で、いくつか気になる点があるので上げてみたいと思います。

  1. そもそも作中でクローン技術がある描写はない
  2. GUNDフォーマットが生命倫理問題で槍玉に挙げられている中、人のクローンを合法的に造れるか?
  3. エランケレスが影武者に顔を整形した強化人士を使っているが、クローン技術があるならわざわざ他人を使う必要がないのでは?

1については現状人にせよ動物にせよクローン技術が存在しているということは全く言及されていなかったと思います。

2についてはGUNDフォーマットはアーシアン発祥の技術なので槍玉に挙げられていただけという考え方もできますが、現代でも倫理観の問題で人のクローンは世界中の多くの国で禁止されているわけですし、倫理観を持ち出すなら最も禁忌と言ってもいい技術になるのではないかと思います。

3については個人的にはこれが一番クローン説を否定する材料になりうるのではと思っているのですが、わざわざ孤児を利用して影武者を仕立て上げているわけですが、生命倫理をガン無視して強化を行っているのだからクローン技術があれば喜んで使いそうじゃないですか?

後々自分がファラクトに乗ることを考えた実験を兼ねているとするなら余計に自分の遺伝子で作ったクローンのほうが都合良さそうですしね。

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最後に

さて今回は水星の魔女のスレッタマーキュリーはエリクトサマヤのクローン説について書いてみました。

最後の方はかなり否定的なことを書いていますが、明かさないことで視聴者は見えている情報に踊らされているだけなのかもしれません。

あくまでこれらはネットで見かけた考察に私なりの見解を加えたものですので、続きを楽しみに待ちたいと思います。

ではまた。

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