どうも、まんぼうです。
今回はインドの第三の産地ニルギリについて書いてみたいとお思います。
インドの紅茶といえば世界最大の生産量を誇るアッサム、紅茶の最高峰とも言われるダージリンが有名ですね。
ニルギリはその2つに次ぐ産地とも言われています。
インドにはほかにもドアーズや、シッキムなどインド国内にはあまり日本では馴染みのない産地もたくさんあります。
Tea board of Indiaから産地のロゴを認定されている産地の一つでもあります。
もしかしたら各産地全てにあるのかもしれませんが確認できたのは、ダージリン、アッサム、シッキム、ドアーズ&テライ、カングラ、そしてニルギリだけでした。
(画像引用元:google画像検索)
ロゴの一部をぐーぐる先生で探してきました。
このロゴを使用して販売をする場合Tea board of Indiaに申請して使用許諾を取る必要があります。
さてニルギリとはどこにあるのでしょうか?
インドの南部西よりのタミル・ナードゥ州に位置しています。
中学の社会で習うデカン高原に含まれる場所になりますね。
ニルギリの南西部にも紅茶の産地もありこの周辺の産地で作られる紅茶は総じてセイロン紅茶と似た特徴を持っています。
隣のケララ州のハイレンジやカナンデヴァンなどの産地もある中で、ニルギリは上質な紅茶を産出することに成功した産地であるとされています。
産地としての知名度もインド紅茶としてはダージリン、アッサムの2強ほどではないにせよ日本でも認知されている産地だと思います。
水色:明るい鮮紅色香り:みずみずしい緑の香り、フラワリーな香り味 :フルーティーな甘味、爽快な刺激を持つ渋み
水色:明るい鮮紅色
香り:みずみずしい緑の香り、フラワリーな香り
味 :フルーティーな甘味、爽快な刺激を持つ渋み
色、香り、味に関しては上記のような表現をされることが多いです。
一般的にセイロン紅茶と似た風味を持つと言われます。
その理由は栽培環境がアッサム、ダージリンに比べて低緯度で栽培されていて、緯度的な条件が比較的スリランカと似ていることが挙げられます。
そのためスリランカの紅茶がバランスの良い癖のない味と評されるように、ニルギリのお茶も癖のない飲みやすい紅茶と言われています。うまくまとまっている反面、ダージリンやアッサムのような固有の個性を持たないお茶ともいえます。
ちなみにニルギリには「青い山」と言う意味があり、時々紅茶のブルーマウンテンという表現をするところがありますが、名前の意味が同じというだけでコーヒーのブルーマウンテンに似た風味があるわけではありません。。
ダージリンは紅茶のシャンパンと言う表現をすることもあるので味や風味の比喩だと混同してしまいそうになるのはわからなくもないのですが。
ニルギリはインド亜大陸の先端に近い西ガーツ山脈にあり、季節風の影響を受けやすいといわれています。
ニルギリのピークシーズンは何回かあり中でも12月-2月に最上級の茶葉を産出するとされていて、全体の生産量でいうと4-5月と9-12月の間で全体の60%以上を生産しているそうです。
ニルギリの紅茶は多くのグレードで生産されていて、そのグレードによってストレートやミルクなど様々な楽しみ方が出来ます。
OPであればストレートで、BOPならストレートでもミルクでも、CTCでならミルクティーやチャイなどにして楽しむことが出来ます。
ニルギリとは南インドのデカン高原に位置する紅茶の産地である。スリランカの紅茶同様に特徴がないのが特徴だが、12月-2月に生産される紅茶には上質なものがある。茶葉の形状を表すグレードは様々なものが生産されているのでストレートでもミルクでも楽しめる。
ニルギリとは南インドのデカン高原に位置する紅茶の産地である。
スリランカの紅茶同様に特徴がないのが特徴だが、12月-2月に生産される紅茶には上質なものがある。
茶葉の形状を表すグレードは様々なものが生産されているのでストレートでもミルクでも楽しめる。
というわけで今回はニルギリの紅茶について紹介してみました。
ではまた。
まんぼうです。 多趣味なアラフォーおじさんが気になることや体験談などを書いています。
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