カビてしまった革製品をクリーニングしてくれるサービスはあるの?
革製品のクリーニングとなるとなかなかそのへんの街のクリーニング店では対応していないことも多いです。
特にブランド物などは受け付けてくれないこともあるようですし、依頼する側としても実績のあるお店に依頼しないと不安ですよね。
皮革専門のクリーニングサービスはいくつかありますが、その中で最も有名なのがリナビスの皮革製品クリーニングです。
リナビスと言うとカンブリア宮殿などのTV番組で何度も取材されている宅配クリーニングサービスとして有名です。
リナビスの皮革クリーニングサービスをおすすめする理由
実はリナビスの皮革製品クリーニングは既存の宅配クリーニングとは別のサービスとして始まったものなんです。
革製品のカビやシミなどクリーニングや補修は通常のクリーニングで対応できないので皮革専用のクリーニングをしよう!ということで始まったそうです。
そのために受付数を限定して安定した品質を保つように通常のクリーニングとは違うシステムでのサービスとなっています。
サイトに掲載されている対応可能なブランドは数多く34ブランドに登ります。
掲載されているブランド以外でも対応は可能ということなので、掲載されていないブランドでも確認の上依頼できるのもありがたいですね。
何よりも熟練した職人さんたちによる丁寧な仕上げが特徴で色の調整やジッパーの修理まで依頼することができます。
リナビスは会員登録制の宅配型クリーニングサービスですので会員登録が必要です。
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現在会員登録が出来る状態ですが、会員数が多くなると一時的に新規の登録受付が休止されることもあるようです。
リナビスのサービスを利用するには必須ですので必ず会員登録をすることになります。
また標準的な納期は提示されているものの繁忙期にはその納期を大幅に超えることもあります。
これは衣替えなどの季節に依頼が集中するため致し方ない部分があります。人員や設備にも限りがありますし、常時最大時の処理能力を確保するにはコストがかかりすぎてしまいますからね。
ツイッターなどを見れば繁忙期の仕上がりの遅れや、仕上がり状態に対する批判的な感想も見受けられます。
クリーニング業界はクレーム産業とも言われていますので、こういった感想を完全になくすのは難しい部分があると思います。
どうしても落としきれないような性質の汚れなどもありますし、それが新品同様になると思って依頼する人もいますから、認識の相違が生じることは避けられないでしょう。
これから紹介する皮革製品クリーニングサービスでも新品同様になるというわけではないので、そこは勘違いなき様お願いしたいと思います。
リナビスの通常クリーニングとの違い
既存のクリーニングとの違いについて紹介していきます。
価格設定の違いは?
- 通常のリナビスの宅配クリーニングサービスでは依頼する衣類の点数で価格を設定
- 皮革製品クリーニングでは製品の種類ごとに価格とクリーニング内容が設定
依頼はいつでも出来る?
- 通常の宅配サービスでは1日の受付点数に特に制限はなし
- 皮革製品クリーニングでは1日10件までの限定受付
繁忙期などでも安定した品質でのサービスを提供できるように配慮されています。
そのため繁忙期には受付上限に達することも多くなると考えられるので、なかなか依頼が出来ないという可能性はあります。
具体的にどんなサービスが有るの?
リナビスの皮革製品クリーニングでは4つのコースが用意されています。
- バッグコース
- 靴コース
- 革製衣類コース
- 革財布など小物コース
順番にコースの内容を見ていきましょう。
バッグコース
基本料金:24000円 (税込26400円)
コース内容:洗い・修復・色補正・仕上げ
オプション:カラーチェンジ(1点につき5000円(税込5500円))
靴コース
基本料金:16000円(税込17600円)
コース内容:洗い・修復・色補正・仕上げ
革製衣類コース
基本料金:14000円(税込15400円)
コース内容:洗い・仕上げ
オプション:色補正(1点につき10000円(税込み11000円))
革財布など小物コース
基本料金:16000円(税込17600円)
コース内容:洗い・修復・色補正・仕上げ
いずれも個数限定、相談無料、送料無料、会員限定のサービスとなっています。
(送料は北海道、沖縄、一部離島を除く)
事前に画像などで依頼する品物の見積もりをしてもらうことも出来るので、不安があればまず相談をしてから依頼をするといいと思います。
多くのブランドの皮革製品のクリーニングを手がけてきた経験から殆どの場合で問題なく仕上げることが出来るようですが、状態が悪かったりやあまりに特殊なものだと対応が出来ないこともあるようです。(リナビスのホームページによれば2%程度)
なのでまずは状態を詳細に伝えて対応可能であるかを確認の上、依頼するというのが一番安心できると思います。
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