どうも、まんぼうです。
日本を代表する食といえはお寿司ですよね。もちろん天ぷらやうどん・そばなんかもそうなんですが、以前カナダの友人が来たときに「これなんていう魚?」って聞かれたときに結構わからない物が多かったのでこの機会にまとめて調べてみたいと思います。
寿司ネタの英語名一覧
魚の英語名
マグロ
赤身=Tuna
赤身は単にツナになりますね。
中トロ=Midium fatty tuna
割とストレートな感じですね。
大トロ=Fattest tuna
こちらもそのままって感じですね。
マグロの中落ち=Left-over flesh on the spine of tuna
直訳すると「マグロの背骨に残った肉」
ツナマヨネーズ=Mixture of mayonnaise and canned tuna
意味としてはツナ缶とマヨネーズを和えたものになります。
漬けマグロ=Tuna fish pickled in soy sauce
醤油漬けマグロってことですね。実際には醤油だけではないところもあると思いますが。
タイ(鯛)
真鯛=Red snapper、Sea bream
どっちが一般的なのかはわかりませんが私は真鯛はレッドスナッパーで記憶していますね。
金目鯛=Red bream
真鯛と混同しそうな名前ですね。
黒鯛(チヌ)=Black bream
あまり回転寿司とかでは見ませんが漁業の盛んなところだとあるかもということで。
イワシ(鰯)
イワシ=Sardine
オイルサーディンでイワシだと知ってる人も多いですね。
アジ(鯵)
アジ=Horse mackerel
アジは身近な魚ですが英語でなんていうかは知らない人も多いんじゃないかなと思います。
調べて私も初めて知りました。
コハダ(小鰭)
コハダ=Dotted gizzard shad、Midium-sized gizzard shad
調べてみたところ2つ出てきました。単にGizzard shadとする場合はコノシロになるそうです。
サーモン(鮭)
サーモン=Salmon
これはカタカナ表記なだけなのでもちろんサーモンですよね。
サーモンハラス=Fatty salmon belly
ハラスになるとこうなります。
ハマチ(魬)
ハマチ=Young yellow-tail、Young amberjack
出世魚のハマチはブリの若年ということでヤングがつくみたいですね。
アンバージャックはハマチ、ブリの他にもカンパチやひらまさもこう呼ばれるそうです。
ブリ(鰤)
ブリ=Yellow-tail、(Japanese)Amberjack
ハマチがヤングなのでこちらはそのままになるみたいです。
辞書によってはジャパニーズがついているものもありました。
カンパチ(間八)
カンパチ=Greater amberjack
ブリと比べてどこがグレーターなのかはよくわかりませんがカンパチはグレーターらしいです。
ヒラマサ(平政)
ヒラマサ=Gold striped amberjack
ハマチのところでも触れていますが、ブリの仲間はどれも英語ではアンバージャックなのであまり細かいことは気にしなくても良いかも知れないですね。
味や食感が根本的に大きく違いがあるわけでもないですし。
アナゴ(穴子)
アナゴ=Conger eel
アナゴもうなぎも単にイールといいますが、正確にはコンガーイールっていうんですね。
ウナギ(鰻)
ウナギ=Eel
アナゴと区別するためにFreshwater eelということもあるようです。
魚以外の英語名
イカ(烏賊)
スルメイカ=Squid
単にスクイッドとする場合が多いようですが、Japanese common squidやPacific flying squidとすることもあるようです。
ヤリイカ=Spear squid
こちらは日本語の直訳と同じでヤリイカを意味するスピアスクイッドとなるようですね。
アオリイカ=Oval squid
見た目が楕円形なのでオーバルスクイッド。
別にBigfin reef squidと言う呼び名もあるようです。
コウイカ=Cuttlefish
Goldenとつく場合もあるみたいですが、コウイカはスクイッドじゃないオリジナルの名前があるみたいです。
甲羅があるので別扱いなんですかね?
ホタルイカ=Firefly squid
ホタルイカもヤリイカと同じく日本語の直訳と同じですね。
イカゲソ=Squid tentacles
イカの触腕ということでわかりやすいですね。
エビ(海老)
小型の海老はShrimp、中型の海老はPrawn、大型の海老はRobsterと鯛分されるらしい
クルマエビ=Tiger shrimp、Scampi
クルマエビの英名は調べてみると色々ありTropical prawnとする場合もあるみたいですね。
大きさ的には小型と中型の境目になるのかシュリンプとプローン両方の名前がありました。
アマエビ=Northern shrimp
寒いところに生息しているのでノーザンなのでしょうが、南半球には生息していないのかな?
バナメイエビ=Whiteleg shrimp
あまりお寿司屋さんで海老の種類って書いてない気がしますが、蒸し海老なんかには使われている中にはバナメイエビもいるのかなと思いまして。
イセエビ=Spiny lobster
スピニーは棘のあると言う意味だそうです。
確かに普通のロブスターに比べるとトゲトゲしてますよね。
シャコ=Mantis shrimp
シャコの代名詞の前足の構えがカマキリに似ているからなんでしょうね。
タコ(蛸)
タコ=Octopus
8本足だからオクト(8)がついているというのは有名な話ですが、それならなぜイカはデカトパスにならなかったのか謎です。
カニ(蟹)
ズワイガニ=Snow crab
スノークラブとされる由来はわかりませんでしたが旬が冬の雪が降る季節に捕れるからかなと思いますが、詳しいところはわかりませんでした。
タラバガニ=Red king crab
タラバの由来はたらの漁場で捕れる「鱈場」からだというのは割と有名な話ですね。
そしてこちらも割と有名な話ですが日本語でカニ英語でもクラブと言う名がついていますが実際にはヤドカリの仲間で、カニと比べると蟹の足は4対なのに対してタラバガニは3対しかなくてお腹も左右対称じゃないんですよね。
ケガニ=Hairy crab、Bristly crab
ブリストリーには剛毛とか逆だった毛という意味があるそうです。
なのでどちらも毛の生えたカニとか剛毛のカニという意味になるようです。
ウニ(雲丹)
ウニ=Sea urchin
他にもSea hedgehogなんていう呼び方もあるみたいですが、あまり一般的では無いと思います。
貝類
ホタテ貝=Scallop
スキャロップと読みますが実際には帆立貝を含む板屋貝の仲間全般を指すそうです。
赤貝=Ark shell
アークは方舟という意味ですがなかなか壮大な名前がついていますね。
ミル貝=Geoduck clam
ミル貝のミルは海松という海藻のことで、貝にしまえないほど大きな水管に海藻が生える事がありミル貝もしくはミルクイ貝と言う名がついたそう。
とり貝=Japanese egg cockle
コックルはザルガイという二枚貝の種類で日本語のとり貝という名の由来は食用にする部分が鳥の嘴ににているからだとも食味が鶏肉に似ているからだとも言われているそう。
ホッキ貝=Sakhalin surf clam
バカガイの一種でサハリン周辺で捕れるからサハリンサーフクラムという名前になったようです。
ホッキは北寄と書きますので寒いところで穫れる貝であることがわかりますね。
つぶ貝=Whelk
ウェルクと読むようですが、私は始めて知りました。
バイ貝=Small water snail
つぶ貝と同じくウェルクとも言うそうですが、小さな水のカタツムリとはなかなかに直球ですね。
サザエ=Horned turban
とんがったターバンというある趣みたままの名前です。
私が行くようなお寿司屋さんでは寿司ネタじゃないですけど高級なところだと出るのかな?
アワビ=Abalone
アワビにはアバロンという名前以外にもSea earという呼び名もある相ですよ。
カキ=Oyster
カキもあまり寿司ネタになっているイメージは無いですが季節になるとときどきあったかな?
魚卵・白子
イクラ=Salmon roe
鮭の卵なのでそのままですがそもそもイクラって日本語じゃないんですね。もともとはロシア語で魚卵を意味する言葉だったそうです。
魚関係ないですけどオクラも実は日本語じゃなくて英語のOkraから来ていてなんとなく日本語っぽいので初めて知ったときはびっくりしましたね。
タラコ=Cod roe
こちらは名前のまま鱈の子です。
鱈の白子=Soft cod roe
Roeには卵巣や精巣という意味があってそれだけだと魚卵と白子の区別は難しいですね。
明太子= Salted cod roe with red pepper
タラコに調理方法を付け足した感じですね。
数の子=Herring roe
もちろんですがヘリングはニシンのことです。
飛子=Flying fish roe
飛子は結構見ますがトビウオ自体が寿司ネタになっていることってあんまりないですね。
最後に
さて今回は寿司ネタに使う魚介類の英語名について書いてきました。
書き出してみると結構寿司ネタになる魚介類って多いんですね。
微妙な違いのある魚等は調べてみて初めて知ったものも多かったので興味深かったです。
他にも追加してほしいものなどあればコメントで教えて下さいね。
というわけで今回は、寿司ネタの英語一覧!エンガワやトロなど魚の名前以外の英名についてでした。
ではまた。
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