どうも、まんぼうです。
最近は芸能人の事務所からの独立や移籍、解雇などの話題が多いですね。
そんな中でお笑い界の巨匠ビートたけしがオフィス北野から独立するというニュースには驚かされました。
ビートたけしとオフィス北野の関係とは?
ビートたけしのプロフィール
本名:北野武
1947年1月18日東京生まれ
明治大学工学部卒業(実際には除籍だが後に特別卒業認定)
本人は「浅草生まれの足立区育ち」と語っている。
お笑い芸人、映画監督、俳優など
浅草フランス座での下積みを経て、フランス座に出入りしていた2年先輩の芸人兼子二郎とコンビを組み漫才を始める。
当初は兼子がツッコミの正統派漫才で芽が出なかったが暴走ネタ危険ネタをやるようになった。たけしが激しいツッコミをするスタイルになりコンビ名をツービートとして活動を本格化させ、次第に頭角を現していく。
コンビ名をツービートにした際にそれぞれの芸名もビートたけし、ビートきよしとした。
漫才ブームを経てお笑い業界での地位を築いたビートたけしだが、1986年にフライで襲撃事件を起こし、この事件をきっかけとして当時所属していた太田プロダクションを退社することになる。
1988年に社長の森昌行と共にたけし軍団や寺島進などの俳優のマネージメントを目的としたオフィス北野を設立した。
オフィス北野はビートたけしとたけし軍団のために設立された事務所と言っても過言ではないのですね。
以前所属していた太田プロダクションとの関係は良好で設立当時から共演が多いそうです。
設立の経緯からしてオフィス北野はビートたけしありきの事務所であるのは間違いありませんね。
オフィス北野の主な収入はビートたけしを始めとしたタレントの出演料と北野映画の製作・配給だと考えられます。
タレントとしても稼ぎ頭であり、映画の制作・配給も映画監督・北野武の存在無くしてはありえないでしょう。今後どういった形で新事務所とオフィス北野が関わっていくのかは現時点ではわかりませんが、いままで多くの北野映画に出演してきた俳優たちを抱えていることもありますし、独立はするものの良好な関係を続けるのではないかと予想されます。
ビートたけし曰く、「当面の事務所の運転資金は置いてきた」と語っていて、更にはたけし軍団にはみんなついてきちゃったら事務所が立ち行かなくなってしまうから残ってやってくれと頼んだとも語っています。
結果的に事務所への造反みたいな形にならないようにという配慮もしっかりとされていたようです。
その一方で、新しい事務所が落ち着いたら来てもいいけどマネージャーは自分で見つけてこいとも言っているので、将来的に新事務所に移籍するたけし軍団のタレントもでてくるかもしれませんね。
ビートたけしがオフィス北野を離れる理由とは?
前述の通りオフィス北野はビートたけしのために作られた事務所と言っても過言ではありませんでした。
ではなぜ独立という選択をしたのか?
その理由についてははっきりとしたことを明言していません。
ネットでは仕事に疲れたからでは?とか事務所社長と仲違いした。とかいつくかの予想がでています。
その中で有力と思われるのが、存在をはばからず語られる愛人Aさんに資産を残すためという説です。
実はビートたけしのギャラは一旦夫人の手に渡りそこから「小遣い制」で2-3割がビートたけしの手に渡ると言われています。
オフィス北野の契約ではその条件を簡単に変えられないので、新しい事務所で仕事をして全額手にするようにしたいと見る関係者もいるようです。
この独立は数年前から準備がされていたともいわれていて、特に不動産関係の名義が1つを除いてすべて妻と子ども名義にされていて、残りの一つは妻の持ち分をビートたけしが買い取って完全に自分名義にしてあると言われています。
その物件こそが新事務所【T.Nゴン】が入居している物件なのです。
夫人との関係は結婚時から勝手に婚姻届を出されたなど色々と問題があったようで、更に実母が離婚を恥だと考えていて離婚に至れずズルズルと今に至っているとのことで、夫婦関係は事実上破綻していると考えられます。
事務所を独立しAさんを代表に据えた新事務所で仕事をすることで、これからの稼ぎをAさんに資産として残したいのではというのが、その推測の根拠となっています。
一方で、背負ってきたものをおろしたいという話もあったそうで、ビートたけしありきのオフィス北野から離れることでたけし軍団からの依存をなくしたいという思いもあったのかもしれません。
一部では「終活」ではないかという声も上がっていて、実際一線で活躍しているので忘れがちですが現在御年71才(2018年現在)という高齢ですから、生涯現役を貫いたとしてもそう長く精力的な活動ができるかというと疑問があります。
オフィス北野をやめたことで映画製作も難しくなるのではという見方もでています。これまでの北野映画はオフィス北野が製作・配給までを手がけているものがほとんどなので、そのノウハウを失うことは大きな支障になると考えられます。
それを踏まえた上での独立であれば、すでに手を打っているか、もしくはあらたな映画製作自体に積極的ではないという見方もできるのではないかと思います。
独立に際して、「自分の時間を増やしたい」と語っていたと言われているので、今ある仕事をやりつつ、小説や絵など時間に縛られない活動にシフトしていきたいという思いがあるのかもしれません。そうなれば映画製作を今後やらない可能性は否定出来ないのではないかと思います。
最後に
色々と違った論調のニュースが多かったのですが、本人が明言していない以上ははっきりしたことはわかりません。
しかしながら今わかっている状況から推察されるのは、愛人Aさんに資産としてこれからの稼ぎを残すためという説は真実に近いのかなと思います。
年齢的なことも考えると終活という見方もあながち間違っているとは思えませんね。
たけし軍団の追従については、あらかじめ釘を差していることもあり個々に活躍している方はとどまる方向なのではないかと思います。
今後の活動に関してもいままでよりも緩やかにセーブして行くのではないかと思います。
というわけで今回は、ビートたけしがオフィス北野を退社した理由とは?新事務所に軍団の移籍はある?についてでした。
ではまた。
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