リコリスリコイルの錦木千束の弾丸よけは現実に可能なの?

まんぼう日報

どうも、まんぼうです。

さて今回はリコリスリコイルの主人公錦木千束の最大の特徴とも言える弾丸よけについて書いてみたいと思います。

誰もが一度はこんな事できたらすごいなと夢想するような弾丸よけですが、実際にそんな事が可能なのかちょっと私なりに考えてみたいと思います。

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錦木千束の弾丸よけの方法

至近距離からでも弾丸を避ける千束の動きに度肝を抜かれた視聴者は多かったと思いますが、千束の弾丸よけのからくりについては楠木やミカから「類まれなる洞察力」「射線や筋肉、服の動きから予測」と言った解説がなされています。

漫画作品でいうと名探偵コナンの京極真が同じように近距離からの射撃を避けるという人間離れした動きをしていますが、基本的な原理は同じような説明をされていました。

千束の弾丸よけについてはリコリコの世界でも常識はずれの特異な能力とされているのでそもそも現実的ではないとは思いますが・・・。

弾丸よけに必要な能力は?

弾丸よけに必要な能力はいくつかあると考えられますが、私の思いつくところだと・・・

  • 反応速度
  • 動態視力
  • 思考速度
  • 空間把握能力

あたりでしょうか。

反応速度

当然ですが、見えていても避けられないと意味がないので打たれる瞬間には射線から体を外すだけの反応速度が必要です。

大体人間の平均的な反応速度は0.25秒だそうで、最も反応速度が重要とされる陸上の短距離のスタートなどでも0.1秒を下回ることができないらしいです。

動態視力

射線の動きや細かな筋肉の動きなどを見極めるには極めて高い動態視力が不可欠です。

合わせて距離のあるところからでも見極められる高い視力も必要でしょう。

思考速度

体に当たるか当たらないかを瞬時に判断して回避するかしないかを決めないといけないので、相当な思考速度が必要だと思います。

当然ですが、弾を避けることだけに集中しているわけではないのでそれ以外の状況判断も含めてとなるとものすごい頭の回転速さが必要になると思います。

空間把握能力

弾丸を脇の下を通して避けるようなことをするには回避可能な空間の把握と自分自身の体の隅々まで射線から瞬時に外せる空間把握能力が必要になると思います。

避ける弾丸の速度はどのくらい?

一口に弾丸を避けると言っても銃によって弾速は違いますし、距離によっても変わってくると思います。

参考までに一般的な銃の弾速を調べてみました。

ハンドガン

時速900km/hから1600km/h

ライフル銃

時速2500km/hから5200km/h

音速がだいたい1225km/hくらいなので、いくら反応速度が良くても打たれてから避けるのはほぼ無理でしょうから基本的には打たれる直前に射線を切ると言うことになると思います。

弾丸よけは実際に可能か?

現実的には不可能だと断言していいレベルだと思います。

リコリスリコイルの世界でも千束にしかできない超人的な能力でもあり、現実世界の人間の到達できる境地ではないと言えるでしょう。

更に付け加えておくと常人には避けられないと言われるプロボクサーのジャブが時速40km/hから50km/hだそうですから、より小さな動作で撃ち出される弾丸を避けるのは言わずもがなでしょう。

千束の弾丸よけは実は勘だった?

弾丸よけに関して本人が勘だと言っている場面がありますが、身体能力では説明できない避け方をしている場面があるので実はニュータイプ的な避け方と言う説もあるかもしれません。

その場面は背後からのたきなの輪ゴムを避けたシーン。

完全に見えていないのに避けたと言うところ。

もう一つ不可解なのは真島に血を吐きかけられたときに避けられなかったこと。

直接的に危害を加える攻撃ではなかったので勘が外れたと考えられなくもないかもしれません。

じゃんけんの回を見る限り勘だけというわけではないようにおもいますが・・・。

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最後に

さて今回はリコリスリコイルの錦木千束の弾丸よけが現実に可能なのかどうかについて考えてみました。

アニメの作中でも超人技ですし、現実世界ではより困難だろうということだけがわかりました。

というわけで今回は、リコリスリコイルの錦木千束の弾丸よけは現実に可能なの?に付いてでした。

ではまた。

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