どうも、まんぼうです。
近日公開の映画の中に懐かしいタイトルがあったので「おやっ?」と思ってちょっと調べてみました。
タイトルにもありますねそれがこのジュマンジです。
まずはYouTubeにトレーラーがあったのでそちらをご覧ください。
ジュマンジとは?
ジュマンジと言う映画はもともと1995年に公開された映画です。主演は今はなき名優ロビン・ウィリアムズ、子役時代のキルステン・ダンストが出演していることでも有名ですね。
今作では主演にドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケビン・ハート、カレン・ギランを起用しています。出演者の詳細については後ほど詳しく説明するとして、映画のあらすじを紹介していきたいと思います。
ジュマンジ・ウェルカムトゥジャングルのあらすじ
学校の地下室で居残り掃除をさせられていた4人の学生たち。そのうちの一人が古びたテレビゲームを見つけて興味本位で始めてしまう。
4人がキャラクターを選ぶと、なんとゲームの中のキャラクターになってゲームに取り込まれてしまう。
元の世界に戻るにはキャラクターの持つ能力を活かしてゲームを攻略するしか無い。
4人はこのゲームを攻略し脱出することはできるのか?
今回はその続編ということになり、ゲーム内には前作のパリッシュ邸も登場し、前作の主人公であるアラン・パリッシュの残した情報が重要な手がかりとなるという。
ジャック・ブラックは「彼(アラン・パリッシュを演じたロビン・ウィリアムズ)は登場しないが、私達を助けてくれる。」と述べたそうだ。
主要キャスト
スペンサー・グリフィン(アレックス・ウルフ)
スモルダー・ブレイブストーン博士(ドウェイン・ジョンソン)
ベサニー・ウォーカー(マディソン・アイゼマン)
シェルドン・”シェリー”・オベロン教授(ジャック・ブラック)
マーサ・カプリー(モーガン・ターナー)
ルビー・ラウンドハウス(カレン・ギラン)
アンソニー・ジョンソン(サダリウス・ブレイン)
フランクリン・”ムース”・フィンバー(ケヴィン・ハート)
少しややこしいので現実世界の登場人物とゲーム内アバターのキャラクターを色で合わせてあります。トレーラーを見る限りでは、ゲーム内でも現実世界の名前で呼び合っているようなので、選んだキャラクターの名前はそれほど重要ではないかもしれません。
ゲームの中で物語は進むので下段になっているキャラクターが実質の主人公ということになります。
さてそれぞれを演じてている役者さんたちのことについて簡単に紹介していきたいと思います。
ドウェイン・ジョンソン
1972年5月2日カリフォルニア州ヘイワード生まれ
今や押しも押されぬ映画俳優として有名だが、もともとはWWEのプロレスラーだった。レスラー時代からカリスマ性のあるキャラで90年代後半から2000年代に最も人気のあったレスラーの一人。
祖父から3代続くプロレスラー家系でもある。
映画俳優としてはハムナプトラ3の敵役スコーピオン・キングとしての出演からスピンオフ映画スコーピオン・キングでは主役を務めたことからキャリアが始まる。
当初はB級映画の出演も多かったが、最近はワイルドスピードなど大作シリーズにも出演している。
ちょうど私がカナダに留学していた頃にWWEのアイコンの一人ザ・ロックとして人気が絶頂に達していたので、私もその魅力に見せられた一人でした。
観客を惹き付けるレスリングのうまい選手でしたね。
レスラーで映画に出る選手は結構いるのですが、レスラーという枠を超えて俳優として成功しているのはかなり珍しいケースだと思います。
ハルク・ホーガン、HHH、ビル・ゴールドバーグなども映画出演がありますね。
主役までやったのはハルク・ホーガンくらいじゃないかと思います。
余談ですが、ホーガンの”キンダガーデンコップ”と言う映画はなかなか面白いコメディなので、もし興味があれば見てみてください。
ジャック・ブラック
1969年8月28日カリフォルニア州サンタモニカ生まれ
ジャック・ブラックの名を一躍有名にしたのは、初主演作”愛しのローズマリー”だろう。それまでにもマーズ・アタックやラストサマー2、エネミー・オブ・アメリカなど話題になった映画に出演もしている。
2003年にはジャック・ブラックの代表作となる”スクール・オブ・ロック”の主演がある。
スクール・オブ・ロックはとてもいい映画で私も何度も観ています。
コメディでありながら、本当の教育とは何かということを考えさせられる映画ですね。
カレン・ギラン
1987年11月28日スコットランド・インヴァネス生まれ
スコットランド出身の彼女の代表的な出演作はTVシリーズのドクター・フーのエイミー・ポンド役と映画ガーディアンズオブギャラクシーのネビュラ役である。
映画の出演数はまだそれほど多くないが、2018年公開予定のアベンジャーズの新作にも出演が決まっている。
カレン・ギランは私は出演している映画などを観たことがないので、この映画でどんな演技をされるのか観てみたいと思います。
ケヴィン・ハート
1979年7月9日、ペンシルバニア州ノースフィラデルフィア生まれ
スタンダップ・コメディ出身で代表的な出演作は最終絶叫計画4などがある。
エディ・マーフィーや、クリス・ロックなどを尊敬していると本人は語っている。
私はケヴィン・ハートの出演作は最狂絶叫計画しか観たことがないですが、あまり演技力を観られる映画ではなかったので、印象はあまりありませんでした・・・。
あまり詳しいことを書くと長くなってしまうので紹介は簡単にさせてもらいましたが、各俳優さんの名前にウィキペディアのページをリンクしておきましたのでより詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。
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前作との違いとは?
前作ジュマンジとの違いを比べてみたいと思います。
1.ゲームが違う
前作ではすごろく型のボードゲームだったが、今回はTVゲーム(ビデオゲーム)
2.ゲームスタートの基準が違う
前作では人数にかかわらずサイコロを振った人間が対象だったが、トレーラーを見る限り今作は4人がキャラクターを選択してコントローラーを持っていないと始まらない?
3.ゲームの舞台が違う
前作では現実世界に変化をもたらす(ゲームが終わるともとに戻るので厳密にはパラレルワールド)が、今回はゲームの世界に取り込まれ選択したキャラクターの姿で行動する。
4.身体能力が変化する
前作では生身のまま時間とともに通常と同じように年をとるが、今回は各キャラクターに合わせた身体能力や特殊能力、弱点などが備わっていてゲームの中では年を取らない。残機数が設定されていて、残機を失うとゲームオーバーになる(みたい)。
設定からするとゲームに選ばれた4人が、ゲームをクリアするまで終われないという点は同じですが、基本的な設定は大幅に変わっています。
アラン・パリッシュの存在が重要な手がかりであるというストーリー的なつながりを残しつつもゲームの設定を一新したという印象がありますね。
これに関しては、ピーター・シェパードを演じたブラッドリー・ピアースが冒涜であると批判したと伝えられています。
実際に原作者がストーリーに関わっていないとなると確かに正当な続編と言う位置づけには疑問が残るところですね。
正当な続編で無いがゆえに、設定を大幅に変更しなければならなかったという考え方もあるかもしれません。
もう一つの続編
ジュマンジには設定的続編としてザスーラという映画もあります。
こちらはストーリー的なつながりはなくジュマンジの代わりにザスーラというSFモチーフのすごろくがジュマンジ同様にゲームのイベントが現実に起こるという設定の映画でした。
どちらもクリス・ヴァン・オールズバーグの絵本を原作としています。
ザスーラにはハンガー・ゲームのジョッシュ・ハッチャーソンとトワイライトのクリステン・スチュワートがまだ子役だったりブレイクする前に出演しているので興味がある方は是非観てください。
最後に
- ジュマンジ ウェルカムトゥジャングルはジュマンジの続編と言う位置づけだが、原作には続編がない。
- 前作のジュマンジとはゲームの設定が大幅に異なる。
- ロック様はかっこいい
アメリカでは7月に封切りされていて、公開3週目でスターウォーズ・最後のジェダイを抜き興行成績1位を獲得した大ヒットを収めているそうなので、映画の完成度はかなり高いと期待できます。
主演の俳優陣も人気、実力共に兼ね備えているのでこれは日本でもヒット間違いなしでしょう。
というわけで今回は、ジュマンジ・ウェルカムトゥジャングル4月6日公開!出演者と過去の同名映画との違いについてでした。
ではまた。
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