アークテリクスのグランヴィル10クーリエを見てきた感想

まんぼう日報
Free-Photos / Pixabay

どうも、まんぼうです。

突然ですが私はアークテリクス好きなんですよ。

ジャケットとかもよく買うんですんけどそれよりも個人的に気に入っていて新作が出ると必ずチェックするのがメッセンジャーバッグです。

アークテリクスの公式サイトではコミューターバッグというカテゴリになっています。

公式サイトの日本版ではまだラインナップにないのですが、新宿の小田急ハルクにあるお店で実物を見てきたのでその感想を書いてみたいと思います。

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グランヴィル10クーリエバッグのスペック

気になるグランヴィル10クーリエバッグのスペックですが、商品名にあるように容量は10リットルで耐候性に優れたAC2を使用していて優れた防水性があります。

内部はメイン気室に背面側にタブレットやノートパソコンを収納できるポケットとそのさらに内側に小物を入れるポケットが付いています。

覆うように天蓋が付いていてその根元に止水ジッパーが付いていて内部への浸水を防ぐ設計になっています。
メイン気室の天蓋側の外に小さなジッパー付きのポケットがありキーストラップを内蔵しています。

グランヴィル10クーリエバッグの使い心地は?

グランヴィル10を実際に触ってみた印象としては防水性能に特化した構造という印象でした。
今使っているフィクスは防水素材は天蓋のカバーのみだったので全体的な防水性能を持っているのは魅力ではあるのですが、個人的にはちょっと購入にふみきれない印象でした。

というのも一つ前のメッセンジャーバッグのFYXシリーズでは収納性や耐衝撃性を重視した作りになっていましたが、グランヴィル10クーリエバッグではそういう耐衝撃のクッションはありませんでした。
その分軽量化と全体のサイズにおける内容量を確保されているのですが、用途としてはもう少し対衝撃性能は欲しかったかなと思います。
それに加えて内部のポケットの数もかなり減っているので収納もそのままではちょっと使いづらい印象を受けました。

今までアークテリクスのメッセンジャーバッグはミストラル、ルナーラ、フィクスと見てきたんですが、今回のこのグランヴィル10クーリエバッグは防水性に特化したルナーラシリーズに近いコンセプトだと思います。
ルナーラシリーズもクッションはないタイプだったのでミストラルからの買い替えをしませんでした。

もう一つ気になっているのがショルダーパットでこちらもかなり薄めのものとなっていてこれもルナーラと同じようなクッション性でした。

今まで使ってきた中ではミストラルのショルダーパッドが最高のつけ心地だったのでできればあのくらいのショルダーパッドのものが今後またでてくるといいなと思っています。
今使っているフィクスもミストラルに比べるとショルダーパッドのつけ心地は劣るのですが、グランヴィル10クーリエバッグに比べるとかなり快適です。

もう一つ大きな変更点がヒップストラップの廃止。
普段それほどよく使うものではないのですが重い物を入れたり長時間掛けたままにするときの疲労を軽減しづらいというところが気になるところです。
そのかわりカバンの位置を保持しておくためのサブストラップのようなものがショルダーストラップからバッグの基部に向けてつけられるようになっていますが、結局片方の肩に全ての重量が掛かるので歩いたり走ったりする時にばたつかないくらいの効果くらいしかないような気がしました。

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最後に

さて新しいグランヴィル10クーリエバッグを実際に触ってみた感想を書いてきましたが、結論としては私はグランヴィル10クーリエバッグは購入しないと思います。

主な理由としては・・・
1.長時間肩にかけておくのが辛そうに感じた。
2.タブレットやカメラを入れるのでクッション性に不安
3.内部の収納性が今使っているフィクスに劣る
4.防水性は魅力だがそもそもそんなに濡れるような場面がない

メッセンジャーバッグに求めるものが人によって違うのと思うので個人的な感想ですが、逆に小分けにして物を収納しないで大きなスペースにまとめて物を入れたいという人には余計なポケットがなく容量をいっぱいに使えるのでいいのだと思います。

というわけで今回はアークテリクスのグランヴィル10クーリエを見てきた感想を書きました。

ではまた

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