着る寝袋(人型寝袋)と着る毛布コスパ比較!暖かさ・着心地についても

まんぼう日報
Hans / Pixabay

どうも、まんぼうです。

9月に入ってぐっと気温の下がる日も増えてきましたね。

これまでは暑さ対策でしたが、これからは寒さ対策にも気をつけていかないといけません。

10月からの増税はガス電気などのインフラも軽減に含まれないということで、冬場の暖房にも気を使わないといけないことが増えそうです。

そこで今回は寒くても暖房機器を使わなくてもいいように部屋の中での防寒対策として注目されている着る毛布と着る寝袋(人型寝袋)の比較をしてみたいと思います。

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着る毛布と着る寝袋(人型寝袋)の暖かさを比較検証

まずは着る毛布と着る寝袋について少し紹介しておきます。

着る毛布とは?

その名の通り毛布を服状にした防寒具で、毛布生地のものとフリースのものが主流。

着る寝袋(人型寝袋)とは?

寝袋素材を人型にし手足が自由に動かせる形状の寝袋のこと。

着る毛布と着る寝袋の違い

 密閉性通気性行動の自由度保温性
着る毛布手足が出ていることが多く露出がある場合が多い毛布やフリース同様の生地を使用しいる事が多く比較的通気は良い比較的体にフィットするサイズのことが多いのと手足が露出しているものが多いので動きやすい通気性のある生地で比較的フィット感があるもの多いのでやや低め

着る寝袋

(人型寝袋)

手足にジッパーが付いているものが多い寝袋素材のため通気性はあまりない手足がジッパーで塞げるようになっているため少しダボダボしていることが多く長時間の行動には向かない通気性の低い素材で作られ顔以外がすべて閉じられる事が多く保温性は高い

着る毛布は室内で使用することが前提となっているため、行動に制限が出にくいような設計であることが多く、一方で着る寝袋はアウトドアでの使用を前提に考えられているため広範囲に行動することは考慮されていない。

着る毛布と着る寝袋(人型寝袋)はどちらが暖かいのか?

上での比較からすると圧倒的に着る寝袋(人型寝袋)のほうが暖かいと言えると思います。

着る毛布は室内前提のため最低使用温度は記載されていませんが、着る寝袋には推奨最低使用温度が記載されていること多いです。

現在市販されているものはだいたい最低使用温度が-8~-10℃くらいのものが多いようです。

着る毛布と着る寝袋(人型寝袋)のコスパと着心地を比較

気になるコスパについて比較してみます

着る毛布 

着る寝袋

(人型寝袋)

  

amazonに出ているもので比較してみると着る毛布がだいたい¥2000半ばから¥4000行かないくらい。

着る寝袋だと¥5000前半から¥10000超まであり、価格だけをみると着る毛布の方がお手軽であると言えるでしょう。

着る毛布はデザインもおしゃれのものが多く暖かいバスローブといった趣のものも多いです。

着る寝袋は基本がアウトドア仕様なので質実剛健といった印象があります。

上で比較したとおり防寒性能は着る寝袋のほうが優秀で、コスパは着る毛布のほうが優れています。

後の違いは着心地なのですが、着る毛布の毛布やフリース生地の場合は毛玉がつくというレビューのあるものもありますので、若干チクチクしたりするものもあるかもしれません。

着る寝袋はインナーも基本的に化学繊維なのでサラサラとした肌触りです。ただ保温性の高さから汗をかくこともあり、その場合ペッタリと張り付いてしまったりするので使用する気温には注意したほうがいいかもしれませんね。

着る寝袋は末端冷え性や災害時の防寒対策にも

着る寝袋は基本的に手足をジッパーで閉じることができ、かつそれなりにゆったりとしているので、末端冷え性に悩む人にもおすすめです。

通常の布団だと隙間からの冷気や寝ている間に手足が外に出たりして一気に冷えてしまいますが、着る寝袋ならどれだけ動いても手先も足先も冷気に触れることがないので冷え性の改善にもなるのではないかと思います。

着る寝袋はアウトドアでの使用を前提としているのは先程も書きましたが、災害時の布団代わりとして使うこともできるので、防災の一つとして持っておくというのもいいと思います。

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最後に

さて今回は着る毛布と着る寝袋(人型寝袋)について比較してみました。

私は10年ほど前から着る寝袋(人型寝袋)を愛用しているのですが、微妙な気温のときには着る毛布もあったほうがいいのかなと思ったりもします。

今まで使ってきた感想としては着る寝袋があればよほどの寒冷地でない限り、暖房無しで冬を越すことは問題なくできます。東京に出てきてからは寝ている間に暑くて脱いでいたこともあるくらいです。

というわけで今回は、着る寝袋と着る毛布はどっちが暖かい?コスパと着心地についての比較でした。

ではまた。

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