ヴィクトリアのジエンプレスホテルのアフターヌーンティー!スコーンやケーキの粉を買う方法

まんぼう旅房

どうも、まんぼうです。

私が人生で食べた最も美味しいスコーンについて紹介したいと思います。

そのスコーンが食べられるのがビクトリアにあるエンプレスホテルのアフタヌーンティーです。

正式にはフェアモント・エンプレスホテル(Fairmont Empress Hotel)と言います。


エンプレスホテル(英語)
(Fairmont group offcial)

エンプレスホテル(The Empress)について

建築家フランシス・ラッテンベリーの設計のシャトー様式のホテルで、ビクトリアの中心地インナーハーバーに向かって建つその姿はまるで風景画のようです。

またこのホテルの斜め向かいにはブリティッシュコロンビアの州議事堂があります。

こちらもエンプレスホテルと同様にフランシス・ラッテンベリーの設計なので雰囲気がよく似ておりブリティッシュコロンビア州のIDカードの背景にもなっていました。

20年ほど前なので今は違っているかもしれませんが、留学中に持っていたIDカードにこの議事堂がプリントされていました。

ちなみに運転免許証はバンクーバー島からみた太平洋の写真が使われていました。

このホテルの裏手に長距離バスのターミナルがありビクトリアについて最初に訪れることになる場所でもあります。

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ビクトリアと言う街

ブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアはリトルイングランドと呼ばれるくらいカナダの中でもイギリス文化の色濃く残った町です。
その為イギリスの喫茶文化も継承しており、紅茶の専門店も多く存在します。

ビクトリアの町は州議事堂とエンプレスホテルのあるインナーハーバーから北に向かって中心街が広がっています。

インナーハーバーから北西に行ったところにはアンティーク・ロウという骨董品街があります。

現在はその店舗もだいぶ減ってしまったそうですが、日本ではあまり見かけない徽章などを売っているところもあるので興味のある方は是非行ってみてください。

 

エンプレスホテルのアフタヌーンティ

イギリスの紅茶文化の象徴とも言えるのがアフタヌーンティーです。

エンプレスホテルは格式高いホテルではありますが、比較的ドレスコードもゆるくアフタヌーンティーを気軽に楽しむことが出来ます。
値段は私の行ったときは45カナダドルだったと思いますが、調べてみたら今は通常59.95ドル、10月から4月の閑散期は49.95カナダドル、それに税金5%(PTS7%も?)とチップが10-15%くらい必要になるので通常時で70-75カナダドルかかります。

記事を書いた今日のレート(1カナダドル≒89円)だと大体6700円くらいなのでなかなかの費用です。

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さて肝心のアフタヌーンティの内容を見ていきましょう。

最初にでてきたフルーツの小皿は、いちごのチョコレートコーティング。

赤いチョコレートのラインも可愛らしいですね。

3段プレートは下から食べるのが一般的です。

一番下はサンドウィッチです。

カナダという場所柄スモークサーモンのロールサンドがありますね。

サンドウィッチに使われているパンが全部違うところにも感心してしまいます。

これが私の人生で最も美味しかったスコーンです。

ここのスコーンはふわふわとしたソフトな食感で中にはホワイトレーズンが混ぜ込まれています。渋みが少なく甘さの強いレーズンで

レーズンが苦手な私でも「このレーズン美味しい!」と思ったほどです。

クロテッドクリームもイチゴのジャムもどれも美味しくて、それをスコーンに合わせることで素朴なスコーンがえもいわれぬ美味しさに進化します。

ここのスコーンは食べることができるなら一回は絶対に食べておくべきスコーンだと思います。

年末に行ったのでケーキ類はクリスマスのホリデー仕様でした。

日本だとあまり見かけないどクリスマスに時期にカナダに行くとこの杖型のキャンディをよく見ますね。

ちなみに左のが星、奥のが煙突、真ん中のがトナカイ、右のがツリーを表しているみたいですよ。

手前のはジンジャーブレッドで煙突からはいったサンタはプレゼントを置いたらミルクを飲んでジンジャーブレッドを食べて帰っていくと言われています。

紅茶はダージリンを選んだかな?

確か5種類くらいから選べたと思います。

結構大きめのポットで出てくるので3杯くらいは飲めます。

サービスの方に頼めばミルクや差し湯ももらえます。

エンプレスホテルのスコーンやパンケーキの粉は売店で

実はラウンジの向かいにある売店で、スコーンやケーキの粉を売っているので、完全に再現するのは難しいとしても、同じ配合の粉を買うことが出来ます。

紅茶なども置いていたと思うので、お土産に買って帰るのもいいかと思います。

売店の様子

最後に

エンプレスホテルのアフタヌーンティはとても洗練されていて、一品一品が素晴らしいです。

料金は結構かかりますが、冬季であれば格安でかつ混雑しないので冬にカナダに訪れるのもいいのではないかと思います。

見どころは確かに少なくなりますが、冬にしか満喫できないこともありますし、冬のカナダはあまり人気がないので渡航費用が夏の半分くらいです。

食事や買物を楽しむならボクシングウィークのセールもありますし、冬のカナダはおすすめです。

というわけで、エンプレスホテルのアフターヌーンティーの紹介でした。

ではまた。

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おまけ:いっぱい飾ってあったクリスマスツリー

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