宇宙世紀のガンダムの主人公やライバルはその後どうなった?生死とその後の消息について

まんぼう日報
YangSunmo / Pixabay

どうも、まんぼうです。

さて2019年から2020年はガンダム40周年プロジェクトでガンダム寒冷の映像作品やイベントが数多く企画されています。

その中でも長らく映像化されてこなかった閃光のハサウェイの映画が三部作で制作されているというのが個人的には一番の衝撃でした。

閃光のハサウェイは結末が衝撃的なのですが、ネタバレになるので原作を知らない方はここから先は読まないほうがいいと思います。

というわけで今回は宇宙世紀のガンダムの主人公やライバルがどのような結末を迎えその後どうなったのかを書いていきたいと思います。

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宇宙世紀のガンダムの主人公とライバルたち

機動戦士ガンダム

  • アムロ・レイ
  • シャア・アズナブル

機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争

  • アルフレッド・イズルハ
  • クリスチーナ・マッケンジー
  • バーナード・ワイズマン

機動戦士ガンダム第08MS小隊

  • シロー・アマダ
  • アイナ・サハリン

機動戦士ガンダム0083Stardust Memories

  • コウ・ウラキ
  • アナベル・ガトー

Zガンダム

  • カミーユ・ビダン
  • パプティマス・シロッコ

ガンダムZZ

  • ジュドー・アーシタ
  • グレミー・トト
  • ハマーン・カーン

逆襲のシャア

  • アムロ・レイ
  • シャア・アズナブル

ガンダムUC

  • バナージ・リンクス
  • フル・フロンタル
  • リディ・マーセナス

閃光のハサウェイ

  • ハサウェイ・ノア
  • レーン・エイム
  • ケネス・スレッグ

ガンダムF91

  • シーブック・アノー
  • セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)
  • カロッゾ・ロナ(鉄仮面)

Vガンダム

  • ウッソ・エヴィン
  • クロノクル・アシャー
  • カテジナ・ルース

一部ヒロインも混ざってますけど作品中で一旦は敵対することになっているのでライバル扱いにしました。

宇宙世紀のガンダム主人公とライバルのその後と生死

機動戦士ガンダム

アムロ・レイ
みんな知ってるアムロ・レイ。
最近だと何故かコナンにも似た名前のひとがいたりするアムロ・レイ。
アムロは当然生存して逆襲のシャアまで生存するわけですが、一番最初のガンダムには異なるストーリーが複数存在します。
その後の歴史につながるのはもちろんアニメ版なのですが、それ以外にも映画版とオリジン版、小説版があります。
映画版とオリジン版は内容に違いはあれど最終的な結末はアニメ版とほぼ同じ結末になりますが、小説版だけは内容がかなり違っています。
最大の違いはアムロが終盤で戦死してしまうこと。
実はアムロは一年戦争で死ぬストーリーもあるんですね。
なのでアムロは逆襲のシャアの最後で消息不明になるか、一年戦争終盤で戦死。
シャア・アズナブル
こちらもみんなが知ってるシャア・アズナブル。
シャアは一年戦争のあとアクシズ、エゥーゴ、ネオ・ジオンと渡り歩き最終的にアムロとともにアクシズと一緒に消息不明になります。
シャア=キャスバルとすると最終的に逆襲のシャアでアムロとともに消息不明になるわけですが、シャア・アズナブルの戸籍は背乗りと言うなりすましによるもので、オリジンでは友人であったキャスバルは本来のシャア・アズナブルといれ変わることでキシリアによる暗殺を回避しつつシャア・アズナブルになりすますことに成功するので、ある意味ではシャア・アズナブルは2度死ぬことになります。

機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争

アルフレッド・イズルハ
ひょんなことからジオン軍のバーニィと出会ったアル少年はもちろん死ぬことはなく事件後も生き延びます。
その後おとなになったアルがどういう人生を送ったのかは不明。
 
クリスチーナ・マッケンジー
連邦のテストパイロットだったクリスは事件後再び地球に赴任した後のことは詳しく描かれていない。
軍を辞めアナハイム・エレクトロニクスに入ったという説もある。
スターダストメモリーズのアナハイム社内のシーンにクリスにそっくりな人物がいるらしい。
バーナード・ワイズマン
ジオンの特殊部隊サイクロプス隊の隊員で最後まで生き延びたがジオンによるコロニーへの核攻撃を阻止するためにアレックス破壊を成功させようと奮闘する。
OVA版と小説版でも大きな話の展開には違いは無いけれども、バーニィの生死については違いがあり、OVA版では死亡が確認されている上後日談でアルはバーニィの墓参りをしている。
一方小説版では一命をとりとめたことを示唆する台詞がある。

機動戦士ガンダム第08MS小隊

シロー・アマダ
ラサ攻略戦でアプサラスIIIと相討ちになったあと消息は不明となっていたが、終戦後ミゲルとキキの捜索により左足を欠損したものの生存し、アイナとともに暮らしアイナはシローの子を妊娠していた。
所在は山奥の小屋としか描かれていないので具体的な場所は不明。
小説版ではゲリラの村で死亡した村人の戸籍を借りカートとして生きる。
その後の動向については不明。
 
アイナ・サハリン
シローとともにアプサラスを撃墜したあとの消息は不明だったがシローとともにいることが判明。
シローと同じく以後の動向は不明。

機動戦士ガンダム0083Stardust Memories

コウ・ウラキ
デラーズ紛争終結後ガンダム3号機の無断使用の罪で軍事裁判にかけられ懲役となるが、ガンダム開発計画の抹消により罪状が消滅し少尉として北米オークレー基地に赴任する。
その後については不明だがニナとともに生活をしているという描写のある作品もある。
アナベル・ガトー

ソーラーレイIIの照射を受けたあと友軍の撤退のために連邦軍の艦隊に特攻をかけ、多数の道連れとともにノイエジールを撃墜されて死亡。

機動戦士Zガンダム

カミーユ・ビダン

アニメ版小説版ではシロッコの対決のあと精神に異常をきたすがアニメ版ではシロッコによる負の精神感応によって引き起こされたような表現だが小説版ではグリプスIIでの戦闘ではすでに徐々に精神崩壊を起こし始めており最終局面では完全に壊れてしまっていた。

その上でハッチとバイザーの開放によって酸素欠乏症に陥っているとされている。

その後ZZでもジュドーたちに対して精神感応による手助けをしていてZZの最終話では精神疾患から快復したような姿が見られる。

2006年に公開された劇場版では最後まで精神を保っている。

その後の動向は不明だが作品によっては医者になっているというものもあるが公式なものでは無い。

パプティマス・シロッコ
シロッコの最後はあまりにも有名なZガンダムで串刺しからのカミーユへの精神攻撃です。
アニメ版では串刺しですが、小説版ではZガンダムに弾き飛ばされてコロニーレーザーで焼かれるという最期をたどります。

機動戦士ガンダムZZ

ジュドー・アーシタ
ジュドーは第一次ネオ・ジオン戦争終結後ジュピトリス2世号でルー・ルカとともに木星に旅立つ。その後はメインストーリーに絡むことはないがその後の外伝的な作品でそれらしい人物が登場する場面がある。
F91の後日談に当たるクロスボーンガンダムにもそれらしい人物がおり本人だとすると歴代主人公の中で確認できる最高齢になる。
グレミー・トト
ルー・ルカにクインマンサのコックピットを貫かれて死亡。
ハマーン・カーン
キュベレイでジュドーのZZと戦い最終的にモウサに激突する形でキュベレイとともに爆散する。
小説版では壁面に激突したキュベレイが流されていく表現のみで生死ははっきりしない。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

アムロ・レイ
重複するので簡潔に。
シャアとともにアクシズの落下軌道をそらすことに成功するがその後機体、シャアの脱出ポッドともに消息不明。
シャア・アズナブル
同上

機動戦士ガンダムUC

バナージ・リンクス
アニメ版と小説版では少し経緯が異なるが、最終的にフル・フロンタルとの戦いのあとコロニーレーザーを阻止し一旦は取り込まれたUCガンダムから意識を回復し生還する。
その後ガンダムNTで健在であることが確認できる。
フル・フロンタル
バナージとの最終決戦でアニメ版と小説版で乗機は異なるものの撃破されて死亡。
リディ・マーセナス
最終的にバナージとともにフル・フロンタルと戦い勝利し生還する。
その後しばらく連邦軍に在籍するが、いろいろあって除隊し父ローナンの秘書となる。

機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ

ハサウェイ・ノア
アデレート襲撃でペーネロペーとの戦いの末ビームバリアーに誘い込まれ機体の機能を失い本人も重度の打撲とやけどを負う。
その後テロの首謀者マフティーとして銃殺刑に処され死亡。
おそらくガンダムの主人公で犯罪者として処刑された唯一の存在。
レーン・エイム
アデレートでのΞガンダムとの戦闘で辛くもビームバリアーへの誘導に成功し、生還。
戦術的には勝利したがMSでの戦闘では一度もハサウェイに勝てなかった可哀相な人。
その後の大尉に昇進した以降の動向は不明
ケネス・スレッグ
マフティーとしてハサウェイの刑を執行したあと退役しギギとともに日本のキュシュー(九州)にむかう。

機動戦士ガンダムF91

シーブック・アノー
コスモ・バビロニア建国戦争後は木星帝国と戦いのあと引退しセシリーとともにパン屋を営む。セシリーとは結婚し子供もいる模様。
ザンスカール戦争の際には一時的にパイロットとして戦い生還する。
セシリー・フェアチャイルド
コスモ・バビロニア建国戦争以降はシーブックと行動をともにしている。
木星帝国との戦い以降はシーブックとともにパン屋を営みザンスカール戦争時は避難所で難を逃れる。
カロッゾ・ロナ
コスモ・バビロニア建国戦争の最終局面でシーブックに破れ死亡。

機動戦士Vガンダム

ウッソ・エヴィン
ザンスカール戦争終結後故郷のカサレリアに戻り以前のような自給自足の生活をしている。その後の動向は不明。
カテジナ・ルース
エンジェルハイロウ攻防戦でウッソに撃墜されるものの奇跡的に生き延びるも視力と記憶をほとんど失った廃人のような状態となる。
故郷のウーイッグを目指して移動するがたどり着けたかは不明。
小説版だとエンジェルハイロウ攻防戦で死亡。
クロノクル・アシャー
エンジェルハイロウ攻防戦でウッソに破れ死亡。
 
 
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最後に

さて今回は宇宙世紀のガンダム主人公とライバルのその後について書いてきました。

細かな外伝などを含めればこんな数では収まらないので基本的に映像化されたものとその続編のストーリーのあるものに絞ってみましたが結構ありますね。

外伝や後日談などのある作品とそうでない作品が思いの外偏っていました。

本文には書きませんでしたが、ブルーデスティニーの主人公ユウ・カジマは後付ですが第2次ネオ・ジオン戦争にも参戦しており、アクシズを押すジェガンに搭乗している設定があります。弾き飛ばされたギラドーガに手を差し伸べるジェガンのパイロットがユウなんですね。

というわけで今回は、宇宙世紀のガンダムの主人公やライバルはその後どうなった?生死とその後の消息についてでした。

ではまた。

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