EX-ARM(エクスアーム)の低評価がひどい!原作・演出・キャラクターの何が原因?

まんぼう日報
KELLEPICS / Pixabay

どうも、まんぼうです。

さて2021年の1月スタートのアニメもそろそろ折り返しになってきました。

今期は7つほど期待していたのですが、その中で原作も全部読んでいてすごく期待していたアニメがあります。

それがEX-ARMエクスアームです。

しかしいざ視聴しようとアマゾンプライムの評価を見て愕然としました。

なんと驚きの星1.6!

これは以前評価がひどいアニメとして紹介した異世界チート魔術師に匹敵する低評価です。

記事を書いた時点では星1.5でしたが今は2.1まで持ち直しています。

とはいえ厳しい評価には変わりありません。

 

というわけで今回はEX-ARMエクスアームの低評価の理由についてかいてみたいとおもいます。

 

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EX-ARMエクスアームの低評価は原作・演出・キャラクターの何が原因?

EX-ARMのあらすじ

かんたんに作品の紹介をしておくと舞台は2030年の近未来の謎の兵器EX-ARMによって破壊されたあとの東京。

主人公夏目アキラはコンビニからの帰りに事故に会い次に目覚めたときは2030年、そして自身が脳だけの機械になっていることを知り、更には東京を壊滅させたテロリストとされていることを知る。

自身を起動させた警察官上園美波とそのパートナーであるアンドロイドのアルマとともに自身の潔白のためと散り散りになった他のEX-ARMの回収のため協力する。

EX-ARMの低評価は原作・演出・キャラクターの何が原因?

原作

原作はSFであることを考えれば非常に良くできた話だと思います。

これに関しては個人の感性によって評価は違ってくると思いますが、SFとファンタジーの違いはあれど手にすることで特殊な能力を得るという点ではワンピースの悪魔の実に通ずるものがあるのではないかと思います。

演出

おそらくこの作品が開始から低評価を受けた理由の大半がこの演出にあると思っています。

何がひどいのかというと、この作品はある意味ではデジタル作画を最大限利用していると言えますが、そのクオリティーがあまりにも低いことが評価を著しく下げているというのが私の感想です。

第一話を見るとわかりますが、作画の大半を3Dアニメーションで構成しています。

ただそのクオリティーがかなり低くものすごい不自然さを感じさせるのです。

端的に言えばプレステ3のゲームのムービー程度のクオリティといえばわかりやすいでしょうか。

最近だとアニメの中に3Dアニメーションを利用したものは結構あります。私が見たものだとキングダムの大規模戦場で3Dアニメーションを利用したりしていました。

それらのアニメでも主人公格のキャラクターで使用することはありませんでしたが、EX-ARMでは主要キャラすら3Dにしてしまったせいで表情があまりにも不自然にうつってしまっています。

アンドロイドであるアルマだけならまだわかるのですが生身の人間までなので視聴中ずっと違和感を覚えてしまいました。

キャラクター

キャラクターについては主人公であるアキラと美波の感情的すぎる性格に共感できないという人もいるかも知れません。

それに加えて上でも書いたとおり表情がうまく感情を表現できておらず特に口元と視線の不自然さが人間味を感じさせないので感情移入しづらいと個人的には感じます。

EX-ARMの低評価は妥当か?

総合的に見ると低評価を受ける理由としては妥当かなと思います。

原作となったマンガの出来は良かったと思いますが、アニメとしてみた場合正直かなり厳しい評価になって仕方がないかなと思います。

これが一昔前のゲームのムービーであればすごいいい出来だなと思いますが2021年の商業アニメだと思って観るならダメ出しせざるを得ないかなと思いました。

主要キャラを全て3Dモデリングでアニメを作るという発想は良かったかもしれませんが、ちょっとクオリティーが足りなかったかなと思います。

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最後に

主要キャラを全て3Dモデルで動かすことでコストを削減するのが目的なのかもしれませんが、結果アニメのクオリティを下げてしまっているのなら結果としてはその選択は失敗だったのではないかと思います。

というわけで今回はEX-ARM(エクスアーム)の低評価がひどい!原作・演出・キャラクターの何が原因なのかについてでした。

ではまた。

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