どうも、まんぼうです。
今日はちょっと素敵なイラストを書かれる方をツイッターで見つけたので、紹介したいと思います。
wabokuさんという方なのですが、どのような方なのかちょっと調べてみました。
wabokuさんってどんな人?
主な活動はMVやアニメーション、イラストレーションと静止画だけでなく動画の作成もされています。
2016年にCGアニメコンテストにて「VOYNICH」で佳作を受賞されていて、OfuseのCGアニメコンテスト受賞者特集ページにも紹介されています。他にも多数の賞を受賞されていて今後の活躍が期待されます。
絵の特徴としては印象的な線画に淡い色彩の色を乗せた絵本のようなタッチです。
退廃的な世界観をモチーフとした絵を多く手がけられています。
機械都市や獣人などスチームパンクやファンタジーなどを複合したような作品を制作されています。
本名や年齢などはサイトには記載されていませんが、2016年の学生CGコンテストを「EMIGRE」と言う作品で最優秀賞を受賞された東京工芸大学の中島渉さんのホームページがwabokuさんのホームページのアドレスになっているので、本名は中島渉さんで年齢は2018年時点で24歳位ではないかと思われます。
wabokuさんの作品
公開されているwabokuさんの作品を集めてみました。
まずは2016年にCGアニメコンテストで佳作を受賞した「VOYNICH」
セピア調の色使いを主としたアニメーションです。
植物で命と死を表現しているようですね。
錬金術的な表現もあり所々にスチームパンク的な雰囲気も取り入れられています。
次は第21回学生CGコンテストで最優秀賞を受賞した「EMIGRE」
こちらは幻想的な雰囲気よりもより退廃的なスチームパンクの趣を強くした作品ですね。
建造物の描写が世界観をより際立たせているように感じました。
どちらの作品も死を連想させるような場面があり絵のタッチのとのギャップが印象を強くしているのかなと思いました。
最近は歌い手さんのMVの制作もされているそうで、こちらのEVEさんのMVの制作もwabokuさんの制作です。
トーキョーゲットー/EVE
お気に召すまま/EVE
トーキョーゲットーは先に上げた2つの作品と比べると和風のテイストが強く、背景も日本の現代の風景を踏襲しながらもwabokuさんの世界観が反映されています。
異形の住人たちもどこか愛嬌があってかわいいですね。
お気に召すままのアニメーションはポップな印象が強いですが、所々に織り交ぜられている破壊の表現がwabokuさんらしさを感じますね。
ツイッターではアニメーションに使われている背景や小物なども掲載されています。
トーキョーゲットーテクスチャパック pic.twitter.com/mx6cmZklQk
— Waboku (@waboku2015) 2018年7月8日
『秒針を噛む』
背景美術たち pic.twitter.com/ZpeoCCg8ok— Waboku (@waboku2015) 2018年6月21日
No.14 – Wither pic.twitter.com/K8maUiG14I
— Waboku (@waboku2015) 2018年5月24日
トーキョーゲットーのテクスチャーパックはそのままプリントしてトートバックとかになっていたら可愛いんじゃないかなと思ったりします。
wabokuさんの最新情報はどこでみられる?
wabokuさんはいくつかの媒体で情報を発信されています。
ツイッター(waboku@waboku2015)
ツイッターでは作品情報や日々のつぶやき、交流のある作家さんの紹介などをされています。個展などのイベント情報なども掲載されているようです。
pixiv(waboku)
pixivでは主に作品の掲載をされています。
ホームページ(waboku)
こちらではパソコンの作業環境や作品の掲載、イベントの告知などをされています。お仕事の依頼などはこちらで受けているようですが、現在は多忙のため受けられないこともあるとのこと。
こちらはクリエイター支援のサイトですが、作品を掲載されています。各作品の受賞歴なども見られるので主な作品を見たいというときにはわかりやすいですね。
最後に
イラストレーターwabokuさんについて調べてみました。
調べてみてわかったことは
・wabokuさんは東京工芸大学卒の推定24歳(浪人や留年をしていたらもうすこし上)
・2015年から2017年にかけて数々の賞を受賞している。
・現在はMVの制作などのアニメーション作品を中心に創作活動をされている。
というわけで今回はイラストレーターwabokuさんについて調べてみました。
ではまた。
コメント